AQUOS sense9を『触れる』『見る』『聴く』と感じられる『柔』らかさ。トータルアップデートの行き着いた先とは

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AQUOS senseシリーズは、従来より『シングルスピーカー』を採用し続けてきました。1つのスピーカーからしか音を出せないと、左右に音が分離した『ステレオ再生』を行う事が出来ません。

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AQUOS sense8の下部スピーカー

AQUOS sense8に関して言えば、『シングルスピーカーにしては頑張って音を出しているな』と個人的に感じていました。とは言え物理的にスピーカーが1つなので、ステレオ仕様の端末と比較して臨場感に欠けるのは仕方のないこと。

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デザインの刷新にIGZO Proの導入。AQUOS sense9には、十分過ぎるほどのサプライズアップデートが加えられています。さらに『極めつけ』となったのが、満を持しての『スピーカーデュアル化』。遂にAQUOS senseシリーズのスピーカーで『ステレオ再生』が可能になったのです。

ホール2

AQUOS sense9の下部スピーカー

デュアルスピーカーを採用するスマートフォンはそこまで珍しくないですが、『とりあえずステレオ再生出来る』といった端末が廉価モデルには多い印象。

ホール3

AQUOS sense9の上部スピーカー

しかしGoogle『Pixelシリーズ』のように、モデルチェンジ(Pixel 8シリーズ辺りか)でスピーカーの音質を分かりやすくアップグレードしたモデルも。メーカーが投じる『開発費用』によって差が出やすい部分です。

AQUOS senes9のデュアルスピーカーは、『ふんわり包み込むような』優しい響き。この鳴らし方はシングルスピーカーでは不可能。聴覚的な『柔らかさ』を感じられたのは『デュアル化』ありきです。何曲か聴いた中で、RADWIMPSの『すずめ(feat.十明)』は特に相性く聞き入ってしまいました。

『触覚』『視覚』『聴覚』から得られた共通の『柔らかさ』。この部分が明確な製品コンセプトになっているか定かではありませんが、個人的には3つが『繋がっている』印象。

着実なトータルアップデートが行き着いた先に、『AQUOS sense9』という完成度の高いスマートフォンが誕生。是非実際に体験して欲しいですね。

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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