Mac mini M4用に購入して『イマイチ』だった1万円台のサブディスプレイ。『ケーブル』変えたらメインに昇格

ディスプレイ

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実売価格『1万円台』ながら、『16インチの大画面』『2.5K解像度(1600p)』『sRGBカバー率:100%』『輝度(恐らく最大)500nits』『HDR対応』『コントラスト比1500:1』と安すぎて不安になってしまう充実スペック。

早速開封し、付属のケーブル(mini HDMI⇔HDMI)でMac mini M4と接続。そこで予期せず非常事態が発生しました。設定可能な解像度に『2560×1600』が無いのです(最高で1920×1080)!

設定解像度1

慌てて製品ページを確認すると、『現在把握している2k出力不可なパソコンは、mac miniと一部のPanasonicパソコンがあります』という怪しい日本語の記述が。つまりMac miniでは2.5Kで映像出力を出来ないということか!

解像度が合っていないので文字はガタガタ。文字だけでなく全体的に表示が粗いです。なぜよりによって『Mac mini』用にこのディスプレイを買ってしまったのか。

付属のケーブルは『mini HDMI⇔HDMI』といった仕様です。モバイルディスプレイはmini HDMI以外にUSB-Cのポートを2つ搭載。

接続ポート

それぞれのポート付近にディスプレイアイコンがプリントされているので、どちらも『映像入力に対応している』ということでしょう(実際2つのポートで映像の入力対応を確認)。

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これはもう『最後の望み』にかけるしかない。Mac mini M4の背面USB-CポートとモバイルディスプレイのUSB-Cポートをこちらのケーブルで接続。すると奇跡が起こりました!

画面表示が1920×1080設定時よりも明らかに『くっきり高精細』。まさかと思って解像度を確認すると、設定項目が一気に増えている!そしてその中には『2560×1600』も。

解像度設定2

後から気づいたのですが、同梱品の中に『USB-C⇔USB-Cケーブル』を発見!こちらも問題なく『2560×1600』で出力出来ました。

USB-Cケーブル

つまり問題があったのは『mini HDMIポート』『mini HDMI⇔HDMIケーブル』のどちらか。少なくともUSB-Cポート同士を接続すると、解像度問題は解消されます。

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