安さで他の通信キャリアを圧倒する楽天モバイル。選んでも大丈夫?
『安さ』の部分で他社を圧倒しているのが『楽天モバイル(Rakuten最強プラン)』。なんと半額以下の月額基本料金『3,278円(税込)』でデータ高速無制限。
そしてこの3,278円(税込)には『国内かけ放題(Rakuten Link使用時)※ナビダイヤルなど除く』『SMSメッセージ送受信(Rakuten Link使用時)』まで含まれるのだから驚き。
先述している通り、通信サービスは『月額基本料金の安さ』のみに比重を置いて選ぶべきではありません。『安すぎるから』という理由で楽天モバイルを敬遠している人は実際いるでしょう。安さにとらわれないというのはある意味正しい感覚。
私は楽天モバイルが通信キャリア(MNO)サービスを開始した当初(2019年)から契約を続けています。はじめは『楽天回線(4G)』がほぼつながらず、パートナー(au)回線でばかり通信を行っていました。言ってしまえば『格安SIM(MVNO)』よりもひどい環境(0円キャンペーンが適用されていた)。
Rakuten Linkの通話品質も悪かったので、『サブSIM』としての使い勝手もイマイチ。当時は楽天モバイルが3大キャリアに台頭するなど夢にも思いませんでした。
いつの間に?4Gから5Gへ。Rakuten Linkの通話品質も向上
楽天モバイルが通信キャリア(MVNO)サービスを開始してからまだ5年と少し(2025年2月時点)。私が2025年1月にパートナー(au)回線で行ったデータ通信量は、34.73GB中たったの0.25GB。ほぼ楽天回線が網羅されているといった状況です。
電波の改善に伴い、Rakuten Linkの通話品質も体感レベルで向上。私は2025年1月度『38分36秒』通話しており、通常料金(22円/30秒)に換算すると『1,694円(税込)』の節約につながっています。
私の経験も踏まえれば、新生活開始後はほぼ確実に『通話時間』が増えます。かけ放題オプションに加入していないと、『通話料金が基本料金を超えてしまう』場合も。

楽天モバイル(Rakuten最強プラン)は、月間データ使用量3GBまで月額『1,078円(税込)』で利用可能。Rakuten Linkの通話品質が向上したので、『サブSIM』としての価値が一気に高まりました。

MNO開始当初は楽天回線での通信すらままならなかった楽天モバイル。最近は4Gよりも『5G』で接続される機会が増え、展開スピードがあまりにはやすぎて浦島太郎になった気分。

Pixel 7 Proを使用して楽天モバイル(Rakuten最強プラン)の通信速度をfast.comで実測(2025年1月14日午前11時43分)

AQUOS sense9(オープンマーケット版)を使用して楽天モバイルの通信速度をfast.comで実測(2025年2月4日午後1時54分)

※通信速度は通信を行う場所、時間、利用人口密度などにより異なる場合があります。