見た目から性能まで『全てが整った』と感じさせるAQUOS sense9
耐久性の高さや電池もちの良さが際立つAQUOS senseシリーズ。見た目(デザイン)に関してはあまり力を入れていないイメージでした。
AQUOS sense9ではmiyake designの監修により、全体的なフォルムからレンズのレイアウトまで『別モデル』のように生まれ変わりました。

ディスプレイのベゼルも上下左右バランス良く整えられ、水滴型のフロントカメラはスタイリッシュな『パンチホール』に。動画視聴時の没入感が向上したと感じます。

左:AQUOS sense8、右:AQUOS sense9
スピーカーはシングルから『デュアル』に。AQUOS sense8と聴き比べてみると、高音域が強化され音の広がりや臨場感が格段に増した印象(スピーカーが1つから2つになったのだからある意味当然)。

AQUOS senseシリーズの象徴となる『IGZOディスプレイ』は、ついに上位モデル譲りの『Pro IGZO有機EL』へとアップデート。黒フレーム挿入を含めた最大リフレッシュレートは『240Hz』。一般的なハイエンドさえもしのぐ滑らかさを実現しています。

バーチャルHDRがOFF(YouTube)

バーチャルHDRがON(YouTube)
AQUOS sense9のPro IGZOディスプレイは、標準のSDR映像を『HDR』に擬似拡張する『バーチャルHDR』という機能を搭載。バーチャルHDRとアップグレードした『ステレオスピーカー』の相性は秀逸です(広い会場で行われているライブや格闘技が特に良い)。

Bluetoothのコーデックは『LDAC』『aptx Adaptive』がどちらもハイレゾ解像度をサポート。動画だけでなく『音楽』も本格的に楽しめるAQUOS sense9。楽天モバイルをガッツリ使いたい人にお勧めです。
AQUOS sense9の主な仕様
モデル名 | AQUOS sense9 |
Soc | Snapdragon 7s Gen 2(4nm) |
容量 | 6GB/128GB |
電池 | 5,000mAh |
重さ | 約166g |
充電時間 | 約100分(ACアダプターSH-AC05使用時) |
画面 |
|
カメラ | リアカメラ
フロントカメラ
|
オーディオ | ステレオ(デュアルスピーカー:口元BOX構造) |
イヤフォンジャック | 非対応 |
Bluetooth | 5.1 |
おサイフケータイ | 対応 |
位置情報 | GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS(みちびき) |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
SIM | nanoSIM/eSIM DSDV |
防塵防水 | IP68 |
MIL規格 | MIL-STD-810H準拠 |
DisplayPort v1.4(有線映像出力) | 対応 |
認証 | 顔認証(マスク対応)、指紋認証 |
Micro SDカード | 対応(2TBまで) |