コンテンツを『ダウンロード』しておけば、通信の影響を受けずに『高解像度』で動画・音楽を楽しめる
予め『観たい動画』『聴きたい音楽』を端末に保存しておけば、通信速度の影響を受けず安定した環境で『高画質』『高音質』を存分に楽しめます。
Bluetooth接続のイヤフォン/ヘッドフォンは『電波干渉』がネックとして残りますが、『音質』に拘るなら有線に切り替えればその部分は解消。
問題は『高画質』『高音質』なデータをどうやってダウンロードするか。家で『光回線』を契約していれば良いですが、物価高が進む昨今。固定費を抑えるため『モバイルネットワーク(SIM)のみでスマートフォン(タブレット)を運用する』という人が増えているのでは。
2025年2月時点においては、『ワイモバイル』『LINEMO』『ahamo』『UQモバイル』といった通信キャリアの格安プラン(ブランド)が、こぞって基本料金据え置きのまま月間データ容量を上乗せ。月額3千円程度で『30GB』使えるようになりました。

では、30GBでフルHD解像度の動画をどの程度ダウンロードすることが出来るのか。Amazonプライムプライムビデオで、『すずめの戸締まり』『イコライザー THE FINAL』を複数端末に『最高画質(1080p)』でダウンロードした結果がコチラ。
デバイス | すずめの戸締まり(121分) | イコライザー THE FINAL(108分) |
Androidスマートフォン(Xiaomi 14T Pro) | 1.2GB | 1.1GB |
Androidスマートフォン(moto g64y 5G) | 1.1GB | 1.2GB |
Androidタブレット(Redmi Pad Pro) | 1.2GB | 1.1GB |
Androidタブレット(Xiaomi Pad 6) | 1.2GB | 1.1GB |
Fireタブレット(Fire Max 11 ) | 1.2GB | 1.2GB |
Fireタブレット(Fire HD 10 第13世代) | 1.2GB | 1.2GB |

動画配信サービスによってデータ形式が異なるので参考程度ですが、『1.2GB(2時間)』を基準にすると30GBで『25コンテンツ(50時間)』ダウンロード出来るということ(音声データなどを追加するとさらにサイズは大きくなる)。逆に言えばその程度で『速度制限』がかかります。
ダウンロードした動画が確実に『面白い』という保証はありません。イマイチだった場合は観るのを途中で止めて『次の動画』へと移るはず。フルHD(1080p)解像度での保存を前提にするなら、『30GB』では一ヶ月持たないかもしれません。

楽天モバイル(Rakuten最強プラン)は、月額『3,278円』で高速データ無制限。動画や音楽のダウンロードに適した『安くて自由度の高いモバイル通信サービス』と言えます。

ただし多くのユーザーが同時に高解像度で『動画』『音楽』をダウンロードしたら、結果的に通信速度が遅くなって『ダウンロードが中々終わらない』といった状況を引き起こしかねません。それでは本末転倒です。