Xiaomi Pad 6が持つ『母艦機』としての強み。HyperOS 2へのアップデートを熱望する理由

タブレットとスマートフォン

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Xiaomi Pad 6はポータブルSSDが『約16秒』とストレスを感じない程度の速さ。『UHS-3』『Class 10』に準拠するMicro SDカードも『約41秒』と、他端末(USB 2.0)の半分以内の時間で転送完了。

『データの整理』を行いやすいのは、断然スマートフォンより画面サイズの大きいタブレット。スマートフォンのデータをXiaomi Pad 6にQuick Shareでワイヤレス転送しておけば、そこから『外部ストレージ』への振り分けをスムーズに行えます。

少し前にRedmi Pad Proが『HyperOS 2』へとアップデート。タブレットから直接『Xiaomi 14T Pro』の接続(操作)が可能に(両端末でホーム画面+をONに設定する必要あり)。

ホーム画面+

同じくホーム画面+の設定が可能なXiaomi 13T Proは、現時点でRedmi Pad Proから操作不能(認識されない)。ホーム画面+の動作条件がイマイチ分かりません。

個人的に『とても便利だ!』と感じたのがデータの移動。まずRedmi Pad Proの画面上に『Redmi Pad Pro』『Xiaomi 14T Pro』両方のファイルマネージャーを開きます。

ファイルマネージャー

Redmi Pad ProのUSB-Cポートに『ポータブルSSD』を接続していると、Redmi Pad Proのファイルマネージャー内で『外部デバイス(USB)』として認識。

内部ストレージ

『ポータブルSSD』のフォルダを開いてXiaomi 14T Proのデータをドラッグ&ドロップすると、『ポータブルSSD』にデータが転送(一度端末本体を経由)されます。

データ移動

Redmi Pad Proは『USB 2.0』接続なので、『有線接続』の検証通り転送に時間がかかります。しかしこれが『Xiaomi Pad 6(USB 3.2 Gen 1)』であれば、転送時間を大きく短縮出来るはず。

データ転送

Xiaomi Pad 6が『HyperOS 2』にアップデートされたら、『母艦機』としての使い勝手がさらに向上すること間違いなし(ホーム画面+が機能するスマートフォンをもっと増やして欲しい)。早期アップデートを熱望します(グローバルサイトでは2024年12月から提供予定と記載)。

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ちなみに上位モデルの『Xiaomi Pad 6S Pro 12.4(日本版)』には、既にHyperOS 2が配信されているようです。欲しくなりますね!

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