『スマートフォンでメモをとる』といった人は多いはず。紙を使わずエコですし、過去に入力した情報を探しやすいのも特徴。
しかし『◯◯日(一ヶ月先)に友達と会食する』といった内容であれば、メモではなく『スケジュール(カレンダー)』に入力するはず。『今日の夜に賞味期限が切れそうな豆腐を食べる』はメモですね。それぞれ用途は異なります。
情報管理をしやすいスマートフォンのメモアプリ。しかしアプリを開かなければ、入力した内容を見ることは出来ません。『机の上にいつも置いてあるメモ帳』なら頻繁に目につきますが、『スマホの中のメモ』だとそうはいかない。
私は『メモをとったこと自体忘れてしまった』というのが何度かあります。恐らく誰もが一度は経験しているはず。『賞味期限が切れそうな豆腐』を数日後に『賞味期限が切れた状態』で見つけるわけです。
メモ帳にタイマー機能がついていたら、そういった失敗を避けることが出来ます。紙のメモ帳では不可能な便利機能を搭載しているメモアプリが、無料で使える『Google Keepメモ』。
Google Keepメモはスマホアプリだけでなく、パソコンのブラウザからも入力・編集及び確認などが可能。記録の仕方は『文字入力』『手書き』『録音』『写真』など様々。
情報ごとに『ラベル』で管理したり、目立たせたい情報はピン留めして上の方に表示させることも。他のメモアプリには無い臨機応変さが特徴です。
情報の入力が終わったら、右上にある『ベルの中に+』の様なアイコンを選択。
知らせるタイミングは『今日中◯時◯分』『明日の午前中◯時』『◯曜日の午前中◯時』『日付と時刻』など細かく設定出来ます。
位置情報にも対応しており、『家に着いたら知らせる』といった流動的な使い方も。これなら『残業』『電車遅延』『渋滞』などのイレギュラーが発生しても『メモの見忘れ』を防げます。
私は最初『通知の仕方が弱い』と感じました。Xiaomiのスマートフォンでは『ピチャン』と水滴が落ちる様な音が一度鳴って終わり。画面にポップアップも表示されますが、スマートフォンを開いていないと気づかない可能性が高い。
Xiaomiのスマートフォン(Xiaomi 13T)でGoogle Keepメモの通知音を変更する方法
リマインダの『通知音』は変更出来ます。Xiaomi端末(Xiaomi 13T)を例にすると、『設定』から『アプリ』を選択。『アプリを管理』を開いたら『Keep』と検索。
Keepメモを開いたら『通知』→『リマインダー』→『サウンド』の順に選択。気づきやすい通知音に変更して終了です。
Googleのスマートフォン(Pixel 8)でGoogle Keepメモの通知音を変更する方法
通知音の設定方法はメーカーによって若干異なります。Google端末(Pixel 8)の場合は『設定』から『アプリ』を選択。
『アプリをすべて表示』を開いたら、右上の検索アイコンを選択して『keep』と検索。
『Keepメモ』→『通知(OFFの場合はONに変更)』→『リマインダ』→『音』の順に選択。
Pixelは短めな効果音しか選べないので、『マイサウンド』から長めの音楽を追加した方が良いかもしれません。