格安SIMのIIJmioはギガプランだけ低速がちょっとハヤい！ストリーミング音楽鑑賞やLINE出来るから地味に便利。

2022年6月5日

格安SIM（MVNO）では比較的一般的となる『高速（速度制限なし）』と『低速（節約）』の切り替え機能。低速では基本的にデータ通信がカウントされないので、月の後半にデータ量（速度制限なし）を残しておきたい時などには有効です。

ただし低速の速度は各社により異なり、さらに容量が定められている場合が殆ど。低速切り替えに対応する通信業者の比較が下記の通り。

低速時の速度は200～300kbps。IIJmioはギガプランのみが『300kbps』。他は『200kbps』なので同プランにはお得感があります。低速への切り替えは『My IIJmio』アプリから高速データ通信を『OFF』。

私はギガプラン音声（2GB）を契約しているので低速設定時にどの程度の速度を得られるかをまずは検証。

2022年6月5日（日）午後14時12分にIIJmioの通信速度（低速設定）を実測

2022年6月5日（日）午後16時6分にIIJmioの通信速度（低速設定）を実測

2022年6月6日（月）午後0時5分にIIJmioの通信速度（低速設定）を実測

実測すると、ユーザーが混雑する平日のお昼（午後0時台）を含めて250kbpsは超えていました。1Mbpsを超えていればYouTubeを実用的な解像度で観られますが、この程度の通信速度では無理です。では一体何が出来るのか。実際に試してみました。

意外にすんなり使えたのがストリーミング音楽系。Amazon Music HDの最高解像度は当然難しいとして、外出時にBluetoothで音楽を聞く程度であれば問題なし。

Xiaomi（シャオミ）のスマートフォンでは簡単な方法でYouTube Musicの画面を消す事が出来るので、IIJmioとの相性は抜群ですね。

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画像が多いコンテンツは読み込むのに多少時間がかかり、動画に関しては実用的な解像度で観る事が出来ません。そこは速度の限界として諦めるべき。節約して余ったデータ量（速度制限なし）はしっかり翌月にくりこせます。

増量キャンペーンが行われていると増えた分もくりこし

低速モードに特化した通信サービスであれば、IIJmioよりmineoの方がお勧めです。IIJmio一番の特徴は、あくまで『スマートフォンを激安で購入出来る』こと。

他社からギガプラン（音声）に乗り換えた場合に適用されるスマートフォン本体価格は他社と比較してもダントツの安さ。しかも2022年7月31日までは『初月費用割引』『通話定額（かけ放題）割引』『スマホ特価セール（他社から乗り換えの場合）』のトリプルキャンペーンを実施中。

通常3,300円の初期費用が『2,200円（税込）』となり、かけ放題は6ヶ月間410円割引に（5分：90円、10分：290円、無制限：990円）。ここまでやって大丈夫なのかと心配になる割引のオンパレード。

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IIJmioで販売されているスマートフォンは、通信キャリアが取り扱っている『SIMロック解除』ではなく『SIMフリー』なので、複数通信キャリアの回線に対応。

IIJmioのSIMをしばらく単独で使ってみて、物足りないなと感じたら月額『990円（税込）』で利用可能なmineoの『マイそく（スタンダード）』とデュアルSIM運用するなど拡張しやすいのも同社でスマートフォンを購入するメリット。

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『YouTubeは基本的にWi-Fi環境で観る』『通勤通学時は音楽を聴きながら読書する』といった人は、恐らくIIIJmioで事足りてしまうはず。とりあえずは低速モードを使いこなし、どこまで自分の使い方で不便が無いかを新しいスマートフォンと共に試してみては！

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