AQUOS sense9を『触れる』『見る』『聴く』と感じられる『柔』らかさ。トータルアップデートの行き着いた先とは

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2024年11月7日(木)から、SHARPが各チャネルにおいて『AQUOS sense9』の発売を開始しました。個人的に着目していたのが『デザイン』の刷新です。

AQUOS sense9の筐体デザインは、デザイナー三宅一成氏が設立した『miyake design』による監修。イメージ画像の時点で、前世代との違いは明白でした。とはいえ、画像は所詮画像。実物を手にとるまで『真の進化』を体感することは出来ません。

では、実際AQUOS sense9を手にとってみてどう感じたのか。触れた瞬間の感触は『柔らかい』でした。素材はアルミニウムなので、物質的な柔らかさではありません。丸みを帯びた優しいフォルムが『柔らかさ』として手のひらから伝わってきたのです。

AQUOS sense9_2

先代は手に触れる部分がやや鋭く加工されており(完全に直角ではない)、触れた瞬間に『柔らかさ』を感じることはありません。アルミニウムの冷んやりした質感がそのまま伝わって来ます。

デザイン

上:AQUOS sense8、下:AQUOS sense9

AQUOS sense9から得られる触れた瞬間の『柔らかさ』は、アルミニウムの冷たさをうまく中和しているかのような錯覚さえ覚えます。デザインのマジックと言えるでしょう。

AQUOS sense9に『柔らかさ』を感じたのは、手で触れた瞬間だけではありません。上下左右バランスのとれた『ベゼル』が外側のフレームに近い『R』を描いており、それが『視覚的な柔らかさ』を生み出しています。

画面比較

左:AQUOS sense8、右:AQUOS sense9

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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