2024年12月11日(水)、発売予定日より1日はやく予約していた『OPPO Find X8』が到着。実機に触れた第一印象は『何か小さい』でした。
筐体は小さく感じるのに、ベゼルがとても狭いので表示領域は広い(私が所有するスマートフォンの中でトップクラスに表示が綺麗)。カメラモジュールの出っ張りも控えめで(フラットではない)、『望遠に強いスマートフォン』の印象は受けません。
しかしXiaomi 14 Ultraとの『10倍』『15倍』『30倍』の撮り比べでは、生成AIのサポートによる驚きの画質向上を目の当たりにしました。しかもクラウド処理ではなく、オンデバイス(端末内)で即完了。控えめに言っても『処理能力の化け物』です。
【驚愕】Find X8とXiaomi 14 Ultraのカメラで10倍、15倍、30倍を撮り比べたら生成AIが凄すぎた
OPPO(オッポ)は2024年12月12日(木)から、最新ハイエンドスマートフォン『Find X8』の日本発売を開始します。 同端末は、スウェーデンのカメラメーカー『Hasselblad...
Find X8の望遠画質に驚嘆させられた私は、すぐさま『Hasselblad』の世界を深堀りしたくなりました。望遠撮影時にも独特な画像処理や色合いは体感出来たのですが、やはり『ポートレートモード』で撮らなければ真の実力は分からない。
Find X8のポートレートモードは『24mm(1倍)』『35mm』『49mm(2倍)』『73mm(3倍)』『85mm』と5段階に画角を調整可能。
1倍は『Hasselblad XCD 30mm』、2倍は人の視野に近い『Hasselblad XCD 64mm』、3倍は人物や生物の被写体を優雅に際立たせる『Hasselblad XCD 90V』のぼけ効果を再現しています。
被写体との距離に合わせて『もっと離れてください』『準備ができました』と案内が出るので、ポートレートモードの撮影に慣れていない人でも安心です。