Appleは9月16日(現地時間)『iOS 17.7』『iOS 18.0』をリリースしました。iOS 17.7はセキュリティアップデートがメインとなり、iOS 18では様々な新機能を追加。ユーザーはどちらかを選択可能です。
iOS 18.0では、満を持して『留守番電話機能』が追加。ただ音声を録音するだけでなく『文字起こし』にも対応。今回は同機能の使い勝手や精度を詳しく検証していきたいと思います。
応答メッセージは『デフォルト』と『カスタム』の2種類。メッセージの変更は『通話アプリ』➡『応答メッセージ』➡『アカウント』から。
『デフォルト』のメッセージは『この通話は留守番電話に転送されました。発信先は現在電話に出ることが出来ません。発信音の後でメッセージを録音してください。録音を完了したら電話を切ることが出来ます』といった内容。応答時間は15秒程度。
『カスタム』➡『録音』の順に選択すると、応答メッセージの録音が開始。録音が終わったら『停止』➡『保存』。これで応答メッセージがデフォルトからカスタム内容に変更されます。『15秒が長すぎる』と感じる場合は、早めに変更しておいた方が良いかと。
着信から応答メッセージが自動的に流れるまでの時間は『15秒』程度(iOS18.0では自動応答の時間変更不可。ただし着信画面の留守番電話ボタンで手動切り替え可)。
録音状態になると、Dynamic Islandの通知部分が『レコーダーアイコン』へと切り替わります。
iOS 18.0では、録音メッセージの『リアルタイム文字起こし(ライブ留守番電話)』にも対応。同機能のON/OFFは、『設定』➡『検索バーにライブ留守番電話と入力』➡『ライブ留守番電話』から。
Dynamic Islandのレコーダーアイコンを選択すると、録音中の内容が文字で表示。『登録していない番号だから出なかったけど、実は知り合いだった』という場合は、途中で応答することも可能です。
どれくらいの時間録音出来るのか試してみたところ、『1分53秒』で自動的に通話が切断されました。録音データ(音声と文字)の確認は『通話アプリ』➡『留守番電話』から。
通信が切断されたオフライン環境では機能しない(録音データの確認は可能)ので、通信業者が提供する『留守番電話サービス』とは仕様が異なります。
ただし『知らない番号からの着信』『電話に出られない時』の保険としては十分過ぎる機能。留守番電話センターへの通話料金も発生しませんしね。
『iOS 18.0』に対応するのは下記のiPhone。今後はサブ機としての需要が高まりそうな印象です。
iOS 18に対応するiPhone一覧
iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro 、iPhone 15 Pro Max、iPhone 14、iPhone 14 Plus、 iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、 iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone SE(第2世代以降)
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