株式会社カカクコムが運営する価格.comは、2023年12月6日に『価格.comプロダクトアワード2023』を発表しました。スマートフォン部門では、『Xperia 1 V』『iPhone 15 Pro』に続いてダークホース的な存在の『Motorola edge 40』が銅賞を獲得。
2023年12月8日(金)におけるMotorola edge 40の総合評価は『4.37(投稿数62人)』。『デザイン』『携帯性』『画面表示』の項目で4.5以上の高評価を獲得しています。
私が所有するイクリプスブラックには『ヴィーガンレザー加工』が施されています。見た目がオシャレなだけでなく、指紋が目立たないのも特徴。『ケースなしで使いたい!』と思わせてくれるデザインです。
重量は『約171g(ルナブルーは約167gと少しだけ軽い)』。手に持った瞬間実感出来る軽さです。背面に加えてディスプレイもサイドが若干ラウンドしているので『フィット性』も良好。
『ゲームをバリバリこなせる』というタイプのスマートフォンではありませんが、『Dimensity 8020』はミドルクラス上位の性能を持つ優秀なSoc。日常的な使い方であれば、不満を感じない程度にサクサク動作します。
3点台とやや評価が低いのは『バッテリー』。薄型軽量デザインがウリな端末なので、この部分はある程度妥協が必要か。私が検証した結果では、YouTubeを1時間再生して電池残量が『-6%』減りました。『電池持ちが極端に悪い』という部類ではないですね。
Motorola edge 40の有機ELディスプレイは、価格.comの評価通り表示が美しく、かつ最大リフレッシュレート『144Hz』でとても滑らか。ただしリフレッシュレートが高いとその分消費電力が上がるので、電池もちを優先したいという人は『60Hz』に下げて利用した方が良いかと。
もっとも、同端末は最大充電速度が『68W』と超高速(充電器同梱)。iPhoneやPixelシリーズとは比較にならない早さで充電を行うことが可能です。実際に試してみると5分間で『16%』残量が増えました。
個人的に気に入っているのは『カメラ』です。Motorola edge 40は『F1.4』の大口径レンズを搭載しており、夜景など低照度の画質やボケ味が良好。通常のミドルクラスとは一味違った画質を得られます。
改めて振り返ってみると、『おサイフケータイ』『防塵防水(IP68)』にも対応しているし、銅賞を獲得するのも納得のいくところ。『ゲームバリバリしない』ユーザーは候補の一つに加えてみては。
Motorola edge 40を購入すべきポイント
- SocにMediaTek社のDimensity 8020を搭載し、主にグラフィックの処理を担当するGPU性能が飛躍的に向上
- メインカメラのレンズがF1.9からF1.4に大口径化。F値が小さくなるほど光の取り込み量が増し、加えてボケ味を活かした描写も可能に
- 揺れに合わせてレンズ動かし、物理的に手ブレを補正する光学式手ブレ補正機能
- Omni-directional(全方位型) PDAFにより被写体に素早くフォーカス
- APU570の採用によりノイズリダクション、露出調整、物体追跡などを強化
- 超広角カメラ(1,300万画素)はマクロ撮影に対応
- 背景をぼかすポートレートモードやクアッドピクセルテクノロジーに対応する3,200万画素のフロントカメラ
- 曲面3Dガラスを採用する6.55インチの有機ELディスプレイ
- 144Hzの最大リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換え可能な回数)と360Hzの最大タッチサンプリングレート(1秒間にタッチに反応する回数)により滑らかな表示と優れた操作性を実現
- 最大68Wの超急速充電技術(68W TurboPower™)により、約10分で最大12時間の駆動時間を確保
- 最大68Wの超急速充電に対応する充電器が同梱
- USBケーブルを使わないワイヤレス充電(最大15W)対応
- FeliCa(おサイフケータイ)に対応。財布の中身をスマートフォンの中に移して身軽に外出
- 最高レベルの防塵防水規格IP68に準拠。キッチン、プール、キャンプ場などスマートフォンを気兼ねなく使える場所が一気に増える
- セキュリティ&プライバシー保護機能Moto Secureにより、様々な脅威から情報を守り安全を確保
- OFDMA技術で回線の混雑を回避しつつ、WPA3によりセキュリティを強化。通信速度も向上したWi-Fi 6対応
- DOLBY ATMOSをサポートするデュアルステレオスピーカー
- メモリ8GB、ストレージ256GBの大容量モデル
- ハイエンドモデルへの採用が一般的な高速ストレージ規格UFS3.1採用
- マスク装着時もスタイリッシュに素早くロックを解除するディスプレイ指紋認証
- ファッションのアクセントにもなるヴィーガンレザー加工モデル(イクリプスブラック)を用意
- NTTドコモ、SoftBank、au、楽天モバイルといった複数の通信回線に対応。格安SIMも選び放題
Motorola edge 40の主な仕様
Motorola edge 40 | |
---|---|
Soc | MediaTek Dimensity 8020 |
容量 | 8GB/256GB メモリ:LPDDR4X ストレージ:UFS 3.1 |
電池 | 4,400mAh(有線充電:68W、無線充電:15W) |
重量 | 約167g(ブルー)/約171g(ブラック) |
サイズ |
|
画面 |
|
カメラ |
リアカメラ
フロントカメラ
|
イヤフォンジャック | 非対応 |
位置情報 | GPS,AGPS,LTEPP,SUPL,Glonass,Galileo |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.2 |
SIM | nano SIM+eSIM |
防塵防水 | IP68 |
指紋認証 | ディスプレイ |
おサイフケータイ | 対応 |
Micro SDカード | 非対応 |
スピーカー | ステレオ(Dolby Atmos) |
Ready For | 対応(ワイヤレス/PC) |
OS | Android™ 13 |
Motorola edge 40にお勧めな格安SIM
- 5G NR:n1/n3/n28/n41/n77/n78
- 4G-LTE:
B1/B2/B3/B4/B7/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B26/B28/B38/B39/B40/B41/B42 - 3G: W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(◎)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(◎)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM
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