OPPO Find X8は『カメラがゴツくないスマホ』の新境地を魅せられるか。『W型プリズム』による高倍率画質に期待

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Find X8

OPPO(オッポ)は日本市場において、2024年12月12日(木)から最新スマートフォン『Fixd X8』の発売を開始します。同メーカーがハイエンドモデルを日本投入するのは『Find X3 Pro(2021年)』以来。

Find X8はSocにMediaTek社の『Dimensity 9400』を搭載。『3nm(TSMC)』で製造されている同Socは、CPUのプレミアムコアに『Arm Cortex-X925×1(最大3.62 GHz)』を採用。

前世代と比較してIPC(CPUが1サイクルあたりで処理可能な命令数)が『15%』向上。シングルコア最大『35%』、マルチコアにおいても最大『28%』の高速化を実現しています。

プライムコアは『Arm Cortex-X4×3』。高性能コアにはCortex-A715と比較して電力効率が20%向上している『Arm Cortex-A720×4』を使用。制約のある電力エンベロープにおいて、消費電力を低く抑えつつ業界最高レベルの高い持続性能を発揮。

GPUはレイトレーシングをサポートする『Arm Immortalis G925(12コア)』。電力効率を最大『44%』高めることで、ピークパフォーマンスが最大『41%』高速化。レイトレーシングパフォーマンスも最大『40%』向上しています。

Dimensity 9400

OPPOより

スウェーデンの有名カメラメーカー『Hasselblad(ハッセルブラッド)』とのコラボレーションに注目が集まりがちな同端末。『とんでもなく高性能なSocを搭載している』という点は、予め認識しておくべきと言えるでしょう。

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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