OPPO Find X8は『カメラがゴツくないスマホ』の新境地を魅せられるか。『W型プリズム』による高倍率画質に期待

Find X8

Find X8が搭載するDimensity 9400は、『Imagiq 1090』というISPを採用。同ISPは学習型のAI画像処理技術『Generative-AI Super Resolution』、100倍拡大時にも鮮明なディテールを実現する『Gen-AIスーパーズーム』をサポート。

Find X8はデジタルズームの拡大率が10倍を超えると『生成AI』による補正が機能。公式情報の最大値となる『120倍』に実用レベルを求めるのは流石に酷だとしても、『1/1.95インチセンサー』『5,000万画素』『光学3倍ズーム』『生成AI』『Hasselblad』の相乗効果が、『カメラがゴツくないスマホの新境地』を魅せてくれる可能性は極めて高いかと。

望遠性能に優れるスマートフォンは『重量200g超え』、もしくは『ディスプレイサイズを一回り小さくして重量を抑える(レンズ部分は目立つ突起)』というのが一般的。Find X8は『約6.6インチ』の大画面ながら、『約193g』と200g切りを実現。この時点でかなり魅力を感じる人が多いはず。

高倍率撮影カメラ+軽量+大画面』を実現するために、犠牲になりがちなのが『電池容量』。しかしそれをやってしまうと『電池もち』が悪くなり、多くのユーザーから顰蹙を買うはめに。

驚いたことに、Find X8では一般的に『大容量』として認識されている5,000mAhをオーバーする『5,630mAh』の超大容量電池を搭載。軽量化に重きを置きすぎていないところが、個人的には好印象です。

充電速度は『有線:最大80W(SUPERVOOC)』『無線:最大50W(AIRVOOC)』。マグネット搭載スマホケース、マグネット式スマホリングが純正アクセサリーとして用意されるなど、スピードに加えて拡張性の部分も期待出来そう。

Find X8の『139,800円(税込)』という価格は、『Xiaomi 14 Ultra』『Galaxy 24 Ultra』『AQUOS R9 pro』といった他メーカーのハイエンドモデルよりは低めの設定。『バリバリ3Dゲームが遊べて望遠撮影(Hasselbladコラボ)も出来る200g以下のスマホ』としては十分魅力的。

私はすでに同端末を予約注文済み。到着が待ち遠しいぞ!

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