OPPOは2024年6月20日(木)、日本市場に向けて『OPPO Reno11 A』をリリースしました。OPPO公式直販価格は『48,800円(税込)』。カラーは『ダークグリーン』『コーラルパープル』の2色展開です。
OPPO Reno7 AからOPPO Reno9 Aへのモデルチェンジでは『メモリの増量』『デザイン変更』以外に目立ったアップデート項目が見当たらず、Socも『Snapdragon 695 5G』を踏襲。急激な円安が進化の速度を緩めた印象でした。
2024年も過度な円安が続くものの、スマートフォンの端末価格上昇には一旦歯止めがかかっています(特に日本市場)。
OPPO Reno11 Aに関して言えば、OPPO公式直販価格で『2千円』の値上げ。価格は許容範囲内としても、ここでまた『前世代とあまり変わらない』ニューモデルが登場したら、歴代のOPPO Reno Aユーザーが離れていったかもしれません。
実際OPPO Reno11 Aがどんな端末だったのかと言えば、数え切れないほどのアップグレードのオンパレード。『処理能力』『画面』『電池容量』『充電』『重量』など主要部分を全方位で強化。OPPO Reno7 AからOPPO Reno9 Aの時とは何もかもが異なります。
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ただしOPPO Reno Aシリーズの『象徴』とも言えるとある性能が、スペック上ではまさかのダウングレード。それが『防水』です(防塵は変わらず)。
OPPO Reno Aシリーズの防水規格は下記の通り。
モデル名 | 防水規格 |
OPPO Reno A | IPX7 |
OPPO Reno3 A | IPX8 |
OPPO Reno5 A | IPX8 |
OPPO Reno7 A | IPX8 |
OPPO Reno9 A | IPX8 |
OPPO Reno11 A | IPX5 |
初代『OPPO Reno A』は『IPX7』の防水規格に準拠。OPPO Reno3 AからOPPO Reno9 A までは、最上位規格となる『IPX8』にアップグレード。それがOPPO Reno11 Aでは3等級ダウン。
防水について(製品外部からの有害な影響を伴う水の侵入に対する保護等級)
保護等級 | IPコード | 保護の内容 |
0 | IPX0 | 無保護 |
1 | IPX1 | 製品上部から垂直に滴下する水に対して保護されている |
2 | IPX2 | 製品を15度傾けた状態で施品上部から垂直に滴下する水に対して保護されている |
3 | IPX3 | 製品上部から両側に60度までの角度で噴霧された水に対して保護されている |
4 | IPX4 | 製品に対するあらゆる方向からの水の飛まつに対して保護されている |
5 | IPX5 | 製品に対するあらゆる方向からの噴流水(12.5ℓ/min)に対して保護されている |
6 | IPX6 | 製品に対するあらゆる方向からの暴噴水(100ℓ/min)に対して保護されている |
7 | IPX7 | 水に浸しても影響がないように保護されている |
8 | IPX8 | 潜水状態での使用に対して保護されている。IPX7より厳しい条件の中で使用するもの |
メーカーからすると、スペックダウンは『隠したい要素』のはず。しかしOPPO Reno11 Aの広告動画では、激しい水しぶきの中で同端末を使用するという『弱点をむしろ強みに見せる』逆転のプロモーションを展開(海外ではOPPO Reno11F 5G用に同じ動画が使われている。アクションは真似しないでくださいと補足あり)。
『防水等級』という数字にとらわれると少し不安になりますが、実際は『ここまで無造作に使っても壊れませんよ』と暗に示しているのです。
海外版の『OPPO Reno11F 5G(IPX5)』向けには、更に強気の広告動画をプッシュ。なんと粉がかかったOPPO Reno11F 5Gを水でジャブジャブと洗っています。
お風呂で動画を観るのに『スマートフォン』を利用しているという人は大勢いるはず。しかしIPX8の防水規格に準拠する端末であれ、多くのメーカーは『お風呂での使用』を推奨していません。内部結露により故障の可能性を高めるからです。
どうしてもお風呂で動画を観たいのであれば、防水性能を持つ『旧端末』がお勧め(コネクタキャップを着けて)。OPPO Reno AシリーズからOPPO Reno11 Aに乗り換えるなら、フリマアプリなどで売却せずに、『お風呂用端末』として使い続けましょう。
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OPPO Reno11 A、OPPO Reno9 A、OPPO Reno7 A の主なスペック
モデル名 | OPPO Reno11 A | OPPO Reno9 A | OPPO Reno7 A |
Soc | Dimensity 7050 | Snapdragon 695 | Snapdragon 695 |
容量 | 8GB/128GB | 8GB/128GB | 6GB/128GB |
電池容量 | 5,000mAh | 4,500mAh | 4,500mAh |
充電速度 | 最大67W | 最大18W | 最大18W |
サイズ |
|
|
|
重量 | 約177g | 約183g | 約175g |
画面 |
|
|
|
極細ベゼル | ◯ | × | × |
カメラ | リアカメラ
フロントカメラ
|
リアカメラ
フロントカメラ
|
リアカメラ
フロントカメラ
|
AI編集 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
スピーカー | モノラル | モノラル | モノラル |
防塵防水 | IP65 | IP68 | IP68 |
認証 | 指紋認証(画面内)、顔認証 | 指紋認証(画面内)、顔認証 | 指紋認証(画面内)、顔認証 |
Micro SDカード | 対応(最大2TB) | 対応(最大1TB) | 対応(最大1TB) |
Bluetooth | 5.2 | 5.1 | 5.1 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac |
位置情報 | GPS/BeiDou/GLONASS/GALILEO/QZSS | GPS/BeiDou/GLONASS/GALILEO/QZSS | GPS/BeiDou/GLONASS/GALILEO/QZSS |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 | 対応 |
クリア音声 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
イヤフォンジャック(3.5mm) | 非搭載 | 搭載 | 搭載 |
SIM | nano SIM×2(eSIM対応)※モデルによってはnano SIM×1 | nano SIM×2(eSIM対応)※モデルによってはnano SIM×1 | nano SIM×2(eSIM対応)※モデルによってはnano SIM×1 |
公式店舗直販価格 | 48,800円 | 46,800円 | 44,800円 |
OPPO Reno11 Aにお勧めな格安SIM
- 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
- 3G: WCDMA : Band 1/2/4/5/8/19 2G
- 4G: TD-LTE Band 38/39/40/41/42
- 4G: LTE FDD Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28
- 5G: n1/n3/n28/n41/n77/n78
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(×)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM
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