Googleは2024年8月22日（木）から、Pixel 8の後継モデルとなる『Pixel 9』の発売を開始しました。直販価格は『128GB：128,900円（税込）』、『256GB：143,900円（税込）』と、前世代から1万円以上の値上げ。
Pixel 9に搭載された『Tensor G4』は、Google DeepMindと共同設計。Tensor G4はオンデバイスで『テキスト』『画像』『音声』を理解し、『マルチモダリティ』を備えるGemini Nanoを実行可能な初のプロセッサです。
『最新AI機能』を重視するのであれば、Tensor G4搭載モデルをお勧めします。ただし『高画質なメインカメラ』 『レコーダーアプリの文字アプリ機能』『消しゴム（編集）マジック、ブレ補正』『LE Audio（LC3）』などが目的の場合は、最新モデルの登場で値下がりしているPixel 8で十分。
- ➡ワイモバイルでPixel 8を購入する
- ➡AmazonでPixel 8を購入する
- ➡ 楽天市場でPixel 8を購入する
- ➡メルカリでPixel 8を購入する
- ➡ ヤフーショッピングでPixel 8を購入する
- ➡イオシスでPixel 8を購入する
- ➡GoogleストアでPixel 8を購入する
Pixelシリーズは『6』の時点でメインカメラのイメージセンサーを『大型（1/1.31インチ）』にアップグレード。世代交代の度にソフトウェアを最適化しつつ、Pixel 8ではレンズを『F1.68』に大口径化。Pixel 9もその部分を踏襲しています。
イメージセンサーとレンズ口径が大きくなると、扱える光の量が増えてダイナミックレンジが拡大。質感豊かな描写が得られるように。また、手ブレを抑えつつ低ISOでの撮影が可能となるので、光の少ない場所やHDRの画質も向上。
Pixelには廉価な『Aシリーズ』が存在しますが、『イメージセンサー』『レンズ』といったコアな部分に関しては、上位モデルと差別化が図られています。つまりカメラ画質を優先するならPixel 8aではなく『Pixel 8』を選ぶべき。
Pixel 8は望遠カメラを備えないので『足で稼ぐ』必要はありますが、一番高画質に撮れるのはメインカメラ。私が日常的に写真を撮るのは『ほぼメインカメラ』なので、この部分にあまりデメリットは感じません。
Pixel 9が発売されたことにより、一部の店舗で安く買えるようになった『Pixel 8』。今回は、同端末のシンボルとなる『メインカメラ』で撮影した写真を紹介します。
私が日常的にメインの被写体として撮っているのは『植物』です。よってスマートフォンのカメラに求めるのは『質感』と『色合い』。Pixel 8では前世代から全体的に『深み』が増したように感じられます。
先述している通り大型の『イメージセンサー』『レンズ』を採用しているので、『日影』『逆光』といった難しいシーンの描写も高精細。ダイナミックレンジの広さを活かして『白とび』『黒つぶれ』を抑制。自然な明暗差を感じられる仕上がりに。
また、Pixelシリーズは『オートフォーカス』が秀逸。他メーカーの端末では中々ピントが合わない被写体でも素早くピシャリ。『撮り逃し』の回数が減ります。
- ➡ワイモバイルでPixel 8を購入する
- ➡AmazonでPixel 8を購入する
- ➡ 楽天市場でPixel 8を購入する
- ➡メルカリでPixel 8を購入する
- ➡ ヤフーショッピングでPixel 8を購入する
- ➡イオシスでPixel 8を購入する
- ➡GoogleストアでPixel 8を購入する
スマートフォンは物理的に、一眼レフの様に大きなボケ味を得られません。その部分に物足りなさを感じてしまう人は少なくないはず。ポートレートモードではソフトウェア処理により、一眼レフに近いボケ味を表現。
ポートレートモードを備えるスマートフォンは珍しくないですが、『標準モードと違いが分からない』『境界線が不自然』といった仕上がりが目立ちます。
Pixelシリーズはオートフォーカス精度とソフトウェア処理技術が高いデバイス。他社とは一線を画した、スマートフォン離れした絶妙なボケ味を得られます。Pixel 8では色の深みが相まって、ポートレートモードにより『リアリティ』が増した印象。
- ➡ワイモバイルでPixel 8を購入する
- ➡AmazonでPixel 8を購入する
- ➡ 楽天市場でPixel 8を購入する
- ➡メルカリでPixel 8を購入する
- ➡ ヤフーショッピングでPixel 8を購入する
- ➡イオシスでPixel 8を購入する
- ➡GoogleストアでPixel 8を購入する
食べ物を撮影しても、『SNS映え』を狙ったモリモリの雰囲気には仕上がりません（シズル感などはしっかり出る）。もしそういった色合いを求める場合は、『Googleフォト』で編集しましょう。健康志向の『オーガニックメニュー』や『和食』は、このままが良さそうです。
Pixel 8、Pixel 8 Proの主要スペック
| Pixel 8 | Pixel 8 Pro | |
|---|---|---|
| Soc | Google Tensor G3 | Google Tensor G3 |
| 容量 |
|
|
| 電池 | 4,575mAh（有線充電：最大27W 無線充電：最大18W） | 5,050mAh（有線充電：最大30W 無線充電：最大23W） |
| 重量 | 187g | 213g |
| 画面 |
|
|
| カメラ | メイン（広角）カメラ
超広角カメラ
フロントカメラ
|
メイン（広角）カメラ
超広角カメラ
望遠カメラ
フロントカメラ
|
| 防水防塵 | IP68 | IP68 |
| オーディオ |
|
|
| Bluetooth | 5.3 | 5.3 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6E（802.11ax）: 2.4 GHz + 5 GHz + 6 GHz、2×2+2×2 MIMO | Wi-Fi 6E（802.11ax）: 2.4 GHz + 5 GHz + 6 GHz、2×2+2×2 MIMO |
| おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
| SIM | nano SIM＋eSIM | nano SIM＋eSIM |
Google Pixel 8にお勧めなSIM
- 5G Sub-6: 対応バンド n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 66 / 71 / 75 / 76 / 77 / 78 / 79
- LTE: 対応バンド B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 30 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 46 / 48 / 66 / 71
- UMTS / HSPA+ / HSDPA: 対応バンド 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
- GSM / EDGE クアッドバンド（850、900、1,800、1,900 MHz）
docomoの周波数帯対応状況
- 4G：Band1（◎）、Band3（◎）、Band19（◎）、Band21（◎）、Band28（◎）、Band42（◎）
- 5G（sub6）：Band n77（◎）、Band n78（◎）、Band n79（◎）
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G：Band1（◎）、Band3（◎）、Band8（◎）、Band11（×）、Band28（◎）、Band42（◎）
- 5G（sub6）：Band n77（◎）
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G：Band1（◎）、Band3（◎）、Band11（×）、Band18（◎）、Band28（◎）、Band41（◎）、Band42（◎）
- 5G（sub6）：Band n77（◎）、Band n78（◎）
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G：Band3（◎）、Band18（パートナー回線）（◎）
- 5G（sub6）：Band n77（◎）
楽天回線が使えるお勧め格安SIM
関連リンク