Pixelシリーズで評判が高い機能と言えば『カメラ』。逆に評判が悪かったのが『スピーカー』です。そのまま放置されるのかと思いきや、Pixel 8(恐らくPixel 8 Proも)では分かりやすい『改善』が行われました。
その改善が廉価な『Aシリーズ』にも引き継がれているかは注目すべきポイントの一つ。
Pixel 8aはSocに『Tensor G3』を搭載。ベンチマークを測定したところ、上位モデル(Pixel 8)と遜色ないパフォーマンスを発揮(高負荷時に関してはむしろ安定している)。
あまりAシリーズの性能を引き上げてしまうと、『上位モデルが売れなくなる』可能性が高まります。よってスピーカーに関しては、差別化の為にアップグレードが行われていない可能性も。
- ➡GoogleストアでPixel 8を購入する
- ➡ 楽天市場でPixel 8を購入する
- ➡メルカリでPixel 8を購入する
- ➡ ヤフーショッピングでPixel 8を購入する
- ➡AmazonでPixel 8用のアクセサリーを購入する
実際どうなのか。『Pixel 8』『Pixel 7 Pro』『Pixel 7a』『Pixel 8a』の実機で同じ曲を再生し検証してみることに。音量は全端末『最大』に設定しています。
Pixel 8aのスピーカーが『改善前』『改善後』どちらの音なのか。1曲目で明らかになりました。Pixel 7 ProとPixel 7aは無理やり音を『大きく』鳴らそうといういかにも『拡声器』といった印象。高音もキンキンとやや耳障り。
Pixel 8aでは包み込むような柔らかい音に変化し、『耳障り感』が軽減。これはPixel 8のスピーカーと同じ傾向。音のアップグレードはAシリーズにも反映されていました。
2曲目、3曲目も『Pixel 7 Pro、Pixel 7a』と『Pixel 8a、Pixel 8』で違いあり。Pixel 8aは音が柔らかくなったことで、低音の響き方がより『楽器』らしく。シャカシャカという安っぽい音が控えめで聴き心地良好。
Pixel 8aとPixel 8は『音の鳴らし方が丁寧かつ上品になった』という表現が、個人的にはしっくりきます。無理に音を拡大せずとも、聴かせるべき音の選別をしっかり行えば臨場感も損なわれません。
本格的に音楽を聴くならヘッドフォンや外部スピーカーを利用すべきですが、何かしながら『作業音』程度に流すならPixel 8a単体で十分。『Pixelシリーズ=スピーカーの音が悪い』というイメージは無くなりました。
- ➡GoogleストアでPixel 8aを購入する
- ➡ahamoでPixel 8aを購入する
- ➡メルカリでPixel 8aを購入する
- ➡ AmazonでPixel 8aのアクセサリーを購入する
- ➡ 楽天市場でPixel 8aのアクセサリーを購入する
- ➡ ヤフーショッピングでPixel 8aのアクセサリーを購入する
- ➡Qoo10でPixel 8aのアクセサリーを購入する
Pixel 8a、Pixel 8、Pixel 7aの主な仕様
端末名 | Pixel 8a | Pixel 8 | Pixel 7a |
Soc | Google Tensor G3 | Google Tensor G3 | Google Tensor G2 |
容量 |
|
|
|
電池 | 4,492 mAh | 4,575 mAh | 4,385 mAh |
充電 | 有線:最大18W、無線:最大7.5W | 有線:最大27W、無線:最大18W | 有線:最大18W、無線:最大7.5W |
サイズ | 152.1 mm(高さ) x 72.7 mm(幅) x 8.9 mm(奥行き) | 150.5 mm(高さ) x 70.8 mm(幅) x 8.9 mm(奥行き) | 152 mm(高さ) x 72.9 mm(幅) x 9.0 mm(奥行き) |
重量 | 188 g | 187g | 193.5g |
画面 |
|
|
|
カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
フロントカメラ
カメラ機能 編集マジック、ベストテイク、消しゴムマジック、ボケ補正、リアルトーン、顔フォーカス、パノラマ、手動ホワイトバランス調整、ロックされたフォルダ、夜景モード、トップショット、ポートレート モード、ポートレート ライト、モーション オートフォーカス、よく撮影する人、デュアル露出補正、Live HDR+、ウルトラ HDR、長時間露光、天体写真、超解像ズーム |
メインカメラ
超広角カメラ
フロントカメラ
カメラ機能 ウルトラ HDR、編集マジック、ベストテイク、マクロ フォーカス、消しゴムマジック、ボケ補正、モーション モード、リアルトーン、顔フォーカス、パノラマ、手動によるホワイトバランス調整、ロックされたフォルダ、夜景モード、天体写真、トップショット、ポートレート モード、ポートレート ライト、超解像ズーム、モーション オートフォーカス、よく撮影する人、デュアル露出補正、Live HDR+ |
メインカメラ
超広角カメラ
フロントカメラ
カメラ機能 ボケ補正、夜景モード、トップショット、ポートレート モード、超解像ズーム、モーション オートフォーカス、Live HDR+、よく撮影する人、デュアル露出補正、シネマティック撮影、ポートレート ライト、消しゴムマジック、長時間露光 リアルトーン、顔フォーカス、パノラマ、手動によるホワイト バランス調整、ロックされたフォルダ |
オーディオ |
|
|
|
防水防塵 | IP67 | IP68 | IP67 |
認証 | ディスプレイ内蔵指紋認証センサーによる指紋認証、顔認証 | ディスプレイ内蔵指紋認証センサーによる指紋認証、顔認証 | ディスプレイ内蔵指紋認証センサーによる指紋認証、顔認証 |
USB | USB Type-C® 3.2 Gen 2 | USB Type-C® 3.2 Gen 2 | USB Type-C® 3.2 Gen 2 |
Bluetooth | 5.3 | 5.3 | 5.3 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6E(802.11ax): 2.4 GHz + 5 GHz + 6 GHz、HE80、MIMO | Wi-Fi 6E(802.11ax): 2.4 GHz + 5 GHz + 6 GHz、2×2+2×2 MIMO | Wi-Fi 6E(802.11ax): 2.4 GHz + 5 GHz + 6 GHz、HE80、MIMO |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 | 対応 |
ソフトウェアアップデート | 7年間 | 7年間 | 5年間 |
SIM | nano SIM+eSIM | nano SIM+eSIM | nano SIM+eSIM |
Pixel 8aにお勧めなSIM
- 5G Sub-6: 対応バンド n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25 / 28 / 38 / 40 / 41 / 66 / 75 / 76 / 77 / 78 / 79
- LTE: 対応バンド B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 66
- UMTS / HSPA+ / HSDPA: 対応バンド 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
- GSM / EDGE クアッドバンド(850、900、1,800、1,900 MHz)
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(◎)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(◎)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(×)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM
関連リンク