【2025年版】Pixelシリーズの通話スクリーニング機能を留守電(自動化)代わりにする方法

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手に持ったPixel 9a

Pixelシリーズの標準通話アプリ(対象端末)は、『通話スクリーニング』という機能を搭載しています。着信時に『AIで応答』をタップすると、AIが本人に代わって対応および録音してくれるというもの。

録音されたデータはリアルタイムに文字で起こされ表示。音声認識や応答文の生成がPixel内で処理される『プライバシー性の高さ』が特徴です。

応答精度は良好で、相手の音声はほぼ即時に文字化。画面上で『相手が何を話しているか』を把握出来ます。知らない番号から電話がかかって来た時の『スパム対策』としても有効。

自動スクリーニング画面

とても便利な通話スクリーニング機能ですが、問題点は着信時に『AIで応答』ボタンを自分でタップしなければならないこと。つまりデフォルトでは『留守番電話』的な使い方が出来ません。

着信画面

今回は『MacroDroid』というアプリを使用して、裏技的に通話スクリーニングを『留守番電話』の代わりに使用する方法を解説。お役に立てれば幸いです。

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Google Pixelシリーズの通話スクリーニング機能を自動化する流れ

※設定にはPixel 9aを使用しています。全端末で検証は行っていないので、その点につきましてはご留意ください。また非公式な方法になるので、ご利用は自己責任で。

Google PlayからMacroDroidをダウンロードしてインストール

Google PlayのMacroDroidインストール画面

MacroDroidホーム画面一覧から『マクロを追加』を選択

MacroDroidホーム画面

マクロ名を入力部分に『留守番電話』など適当な名称を入力し、トリガー右上の+マークを選択

MacroDroidでマクロ名を入力する画面

『電話/SMS』から『電話の着信時』→『誰でも(番号指定なし)』を選択してOK

MacroDroid設定画面
MacroDroidで対象を選択する画面

アクション右上の+マークを開き、『マクロ』から『次のアクション実行前に待機』をタップ

MacroDroidでマクロを選択する画面

自動スクリーニングを開始するまでの秒数を指定後にOK(アラーム機能を使うはONのまま)

MacroDroidで待機時間を選択する画面

再びアクション右上の+マークを開き、『機器の操作や動作』から『UI画面操作』を選択

MacroDroidでUI画面操作を選択する画面

『クリック』→『テキスト内容』と進んだら、一致するテキストを入力部分に『AIで応答』と入力してOK

アプリのアップデートにより『AIで応答』という表示が変わる可能性があります。その場合はテキスト内容を変更してください。

MacroDroidでオプションを選択する画面
MacroDroidで一致するテキストを入力する画面

『クリック結果を待たない』にチェックを入れてOK

MacroDroidでクリック結果を選択する画面

右上の・が縦に3つ並んだマークから『変更を保存』を選択して完了

MacroDroidで変更を保存を選択する画面

通話スクリーニングの内容(録音及び文字起こし)は通話後にアプリ内から確認出来る

通話スクリーニング内容確認画面
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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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