【写真レビュー】POCO X7 Proはボケが上手いスマホ?ポートレートモードの完成度を探ってみたら驚きの結果に

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POCO X7 Pro

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ソフトウェアの作り込みが左右。未知の領域となるポートレートモードはどこまで撮れる?

未知とは『ポートレートモード』のこと。Xiaomi のハイエンドモデルは、Xiaomi 13T Pro辺りからポートレートモードの画質がはっきり認識出来るレベルで向上。

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ただしそれは『カメラに力を入れたハイエンド』のはなし。『カメラはオマケ』でも本来文句を言うべきではない、4万円台で高性能盛々の『POCO X7 Pro』にポートレートモードの画質を求めるのはどう考えても酷。

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そのはずなのですが、家の中でPOCO X7 Proのポートレートモードを適当に試していると、ハイエンドでもミスをする『被写体(境界)のとらえ方』がやけに上手い。そして撮影距離によっては、Google『Pixelシリーズ』の様にダイナミックなボケ方をするではないか!

ティッシュBOX

POCO X7 Proのメインカメラ(ポートレートモード)で撮影

Pixelシリーズと言えば、ISPやSocの性能が低いころからソフトウェア開発に全力を注ぎ、いち早く本格的な『ポートレートモード』を提供してきたスマートフォン。自然かつ迫力のあるボケ方が特徴です。

POCO X7 Proのポートレートモード画質は、Xiaomiがカメラアプリ(ソフトウェア)の精度をどこまで高められているかを判断する丁度良い材料になりそう。

HDRが機能!深みのある色表現はポートレートモードでも健在

ここからは実際にPOCO X7 Proで撮影した画像をご覧ください(サムネイルを選択するとAmazon Photoで拡大表示)。

お寺の柄杓

POCO X7 Proのメインカメラ(ポートレートモード)で撮影

茶の葉

POCO X7 Proのメインカメラ(ポートレートモード)で撮影

みこし

POCO X7 Proのメインカメラ(ポートレートモード)で撮影

神社の人形

POCO X7 Proのメインカメラ(ポートレートモード)で撮影

神社のきつねの置物

POCO X7 Proのメインカメラ(ポートレートモード)で撮影

お内裏様

POCO X7 Proのメインカメラ(ポートレートモード)で撮影

鳥の飾り

POCO X7 Proのメインカメラ(ポートレートモード)で撮影

羊の置物

POCO X7 Proのメインカメラ(ポートレートモード)で撮影

仁王様の石像

POCO X7 Proのメインカメラ(ポートレートモード)で撮影

庭

POCO X7 Proのメインカメラ(ポートレートモード)で撮影

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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