【裏技】Quick Share(クイックシェア)でデータを『高速転送』する設定を見つけた!10端末で実際に検証

記事には広告が含まれます。本内容は公開時の情報です。
スマートフォンやタブレット

『Android』『Chrome』『Windows』といったOSを採用する付近のデバイス間で、直接ファイルを共有出来る機能『Quick Share(クイックシェア)』。元は『ニアバイシェア』と呼ばれていました。

転送には『Bluetooth』『Wi-Fi』を利用しており、Appleが提供している『AirDrop』に近いイメージ。

私は先日Xiaomi 14T Proの『データバックアップ先』を探していました。候補に『スマートフォン』『タブレット』を入れており、Quick Shareでデータ(約1.45GB)の転送を行ったところ、デバイスによって完了するまでに『大きな時間差』が発生。

転送時間が圧倒的に『短かった』のは『Xiaomi 13T』。上位モデルの『Xiaomi 13T Pro』『Xiaomi 14 Ultra』よりも受信速度が『はやい』というのは通常あり得ません。

『最新端末=速い』『旧端末=遅い』『ハイエンド=速い』『エントリーモデル=遅い』といった感じであれば、『通信規格の違いによるものか』程度で済ませていました。しかしそうでは無かったので、『これはおかしい』と原因を探ることに。

素早い転送が行われている何かしらの要因は、『Xiaomi 13T』に隠されているはず。まずは同端末と『Xiaomi 13T Pro』の主な接続環境を比較。

Xiaomi 13TXiaomi 13T Pro
技術Wi-Fi 6Wi-Fi 6
接続速度(理論値)1201Mbps1201Mbps
電波強度非常に強い非常に強い
セキュリティWPA/WPA2-PersonalWPA3-Personal
Bluetooth5.45.4
1234
瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
  • URLをコピーしました!