楽天モバイルの『Rakuten最強プラン』は、月間データ使用量『3GB』まで月額基本料金が『1,078円(税込)』。データ使用量と月額基本料金のみで比較すると、楽天モバイルよりも『お得』と判断出来る通信業者が他にも存在します。
しかし楽天モバイルの場合は、課金なしで利用出来る『付帯サービス』が盛り沢山。そのメインとも言えるのが、『国内通話かけ放題(Rakuten Link使用時。ナビダイヤルなど一部対象外あり)』。
サービス内容(2024年9月28日時点) | 補足 |
国内通話かけ放題 | Rakuten Linkアプリ使用時(ナビダイヤルなど一部対象外あり) |
国際通話かけ放題 | Rakuten Linkアプリ同士の場合 |
海外から日本への通話 | Rakutenリンクアプリ使用時(対象国と地域からのみ発信可能) |
着信転送時の通話 | Rakuten Linkアプリ使用時 |
SMS送受信 | Rakuten Linkアプリ使用時 |
国際SMS送受信 | Rakuten Linkアプリ使用時 |
海外ローミング(2GB/月) | 指定73の国と地域 |
楽天市場で買い物時にポイント4倍 | 上限2,000ポイント/月 |
NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル | 楽天グループ株式会社が運営するNBAの日本国内向け動画配信サービス。国内で唯一、NBAのレギュラーシーズン、オールスター、プレイイン・トーナメント、プレイオフ、NBAファイナルのすべてをLIVEとオンデマンドで配信(通常4,500円/月) |
パ・リーグSpecial | パ・リーグ主催公式戦が全て観られる(通常702円/月) |
Rakuten Music バンドルプラン | 5時間/30日間 |
ショップでの契約事務手数料 | 他の通信キャリアは通常3,850円 |
楽メール | rakumail.jpドメインのメールサービス。最大容量1GB |
楽天ドライブ50GB | 14歳以上が対象 |
通信キャリアが提供する格安プラン『ahamo(月額2,970円)』『LINEMO ベストプランV(月額2,970円~3,960円)』は、国内通話無制限かけ放題オプションを『1,100円(税込)』という低めの料金設定で提供中。ただし基本料金との合計金額は4千円を超え。
楽天モバイルの場合は『国内通話(Rakuten Link利用時)』『高速データ通信』どちらも無制限で、月額基本料金は『3,278円(税込)』。固定費を節約するのに最適です。
『留守番電話サービス』に関しては、2024年12月1日より有料化(330円/月)が決定。同サービスを利用している人は、それまでに『継続する』『継続しない』を決めなければなりません。
私がお勧めしたいのは、サブ端末としてiOS 18に対応する『iPhone』を使用すること。
iOS 18に対応するiPhone一覧
iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro 、iPhone 15 Pro Max、iPhone 14、iPhone 14 Plus、 iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、 iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone SE(第2世代以降)
- ➡楽天モバイルでiPhoneを購入する
- ➡ワイモバイルでiPhoneを購入する
- ➡ AmazonでiPhoneを購入する
- ➡ 楽天市場でiPhoneを購入する
- ➡ ヤフーショッピングでiPhoneを購入する
- ➡Qoo10でiPhoneを購入する
- ➡メルカリでiPhoneを購入する
- ➡イオシスでiPhoneを購入
iPhoneはiOS 18へのアップデートにより『留守番電話機能』を搭載。『音声の録音』だけでなく、『リアルタイム文字起こし』にも対応しています。iPhone本体に追加された機能かつデータが本体に保存されるので、追加料金は不要。
楽天モバイルを『サブSIM』として利用するのであれば、iPhoneと組み合わせることで『データ容量3GB』『国内通話かけ放題』『留守番電話(文字起こしつき)』を月額『1,078円(税込)』で維持出来ます(内容はApple Watchからも確認可能)。
iPhoneはAndroid端末と異なり、『Rakuten Linkで着信』することが出来ません。留守番電話機能は標準通話アプリで着信する必要があるので、この部分は今後『メリット』に。
また、iPhoneは標準通話アプリ内から『Rakuten Linkで発信』を選べるので、かけ直す際に余計な手間も発生しません。
高性能なAndroid端末で楽天モバイルを『メインSIM』として利用したい場合もiPhone(iOS 18対応)がサブ端末として活躍。
楽天モバイルは『着信転送時(Rakuten Link経由)』の通話料金が無料。つまり『楽天モバイルの番号に着信➡サブのiPhoneに転送➡留守番電話に保存』といった流れを追加料金なしで組めるのです。
音声通話に対応するKDDIのオンラインブランド『povo』は、月額基本料金が『0円(有効化した日から180日の間、有料トッピングの購入がない場合順次利用停止)』。留守番電話の運用コストを最低限に抑えられます。
mineoは『SoftBank回線(デュアルタイプ)』に留守番電話サービスが無料で付帯。サブ端末(iPhone)が『圏外』『電源OFF』の状態だとしても、留守番電話センターに記録をしっかりと保存。
『楽天モバイルとiPhoneはあまり相性が良くない』という印象を持っている人がいるかもしれませんが、2024年12月1日以降は『留守番電話を無料で使える端末』として大活躍すること間違いなし。『通話』『留守番電話』の料金を節約したい人には『楽天モバイル+iPhone』の組み合わせをお勧めします!
楽天モバイルについて
- 転入手続き申し込み時に必要なMNP予約番号期限:7日以上(WEBの場合)
- 開通手続き:My楽天モバイルから
- MNP開通手続きを行わなかった場合:MNP予約番号有効期限が過ぎて長期間開通手続きを行わないと申込みが消滅する可能性がある
- 切替受付時間:午前9時~午後9時まで
- 切り替えにかかる時間:受付時間内の申し込みは当日開通(受け取り直後や午後9時00分直前に手続きをした場合、当日中に完了せず、翌日の開通となる場合がある)
- 音声対応SIM基本料金:1,078円(税込)~
- 契約月の基本料金:日割りなし
- 通話料金:22円/30秒(電話回線)、0円(Rakuten Link使用)
- 15分かけ放題(電話回線):1,100円(税込)
- 無制限かけ放題(Rakuten Link使用):0円(税込)
- データ容量:3GB~
- 翌月くりこし:非対応
- 5G:対応
- 低速切り替え:非対応
- 通信回線:楽天、au(パートナー回線)
- eSIM設定方法(Android):https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001374/
- eSIM設定方法(iOS):https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/ios/
- APN設定方法(楽天モバイルで購入した端末):https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/
- APN設定方法(楽天モバイル以外で購入した端末):https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001495/?l-id=guide_faq
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