2024年10月21日（月）、楽天モバイル株式会社が『契約数800万回線突破（2024年10月18日時点）』を公式発表しました。同社は以前より『800万回線』を黒字化目標最低ラインとして掲げており、これはついに念願の目標を達成したということか。
黒字化目標達成に向けて、楽天モバイルは様々なキャンペーンを実施。その内の一つが三木谷会長の紹介リンクから申し込み可能な『楽天モバイル紹介キャンペーン（最大14,000ポイント付与）』。
通常のキャンペーンは『はじめて楽天モバイルを契約』することが条件なのに対し、上記は過去に楽天モバイルを契約（解約）していてもOK。つまり『出戻り組』も楽天ポイントを貰えるということです。
もともと終了日は『2024年5月31日（金）午後11時59分まで』と設定されていたのですが、反響の大きさからか終了日未定で延長。私は『黒字化目標達成』までのボーナスキャンペーンだと考えていました。
つまり黒字化目標を達成したら、間もなく『終了』となる可能性が高いということ。楽天モバイルの発表は同社にとってもちろん吉報。しかし再契約を迷っている『出戻り組』にとっては、楽天ポイントを貰いそこねる『悲報』である可能性も。
楽天モバイルが今回発表した『800万回線突破』は、『Rakuten最強プラン』『Rakuten最強プラン ビジネス』『Rakuten Turbo』に『MVNE（Mobile Virtual Network Enabler）』『MVNO（Mobile Virtual Network Operator）』を含めた内容。
同社が黒字化目標として掲げているのは『単体加入者回線数（BCP、MVNO除く）』が800万回線を上回ること。同日（2024年10月18日）時点では、BCP回線を除くMNOおよびMVNEを合わせた契約回線数が『759万回線』。MNO契約回線数（BCPおよびMVNE除く）は『729万回線』。
単体加入者回線数も純増しているのは間違いないですが、『黒字化目標』に対しては未達となります。
とはいえ『800万回線突破』を大々的に発表したということは、『楽天モバイル紹介キャンペーン（最大14,000ポイント付与）』の終了が間近に迫っっているのかもしれませんね。
楽天モバイルについて
- 転入手続き申し込み時に必要なMNP予約番号期限：7日以上（WEBの場合）
- 開通手続き：My楽天モバイルから
- MNP開通手続きを行わなかった場合：MNP予約番号有効期限が過ぎて長期間開通手続きを行わないと申込みが消滅する可能性がある
- 切替受付時間：午前9時～午後9時まで
- 切り替えにかかる時間：受付時間内の申し込みは当日開通（受け取り直後や午後9時00分直前に手続きをした場合、当日中に完了せず、翌日の開通となる場合がある）
- 音声対応SIM基本料金：1,078円（税込）～
- 契約月の基本料金：日割りなし
- 通話料金：22円/30秒（電話回線）、0円（Rakuten Link使用）
- 15分かけ放題（電話回線）：1,100円（税込）
- 無制限かけ放題（Rakuten Link使用）：0円（税込）
- データ容量：3GB～
- 翌月くりこし：非対応
- 5G：対応
- 低速切り替え：非対応
- 通信回線：楽天、au（パートナー回線）
- eSIM設定方法（Android）：https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001374/
- eSIM設定方法（iOS）：https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/ios/
- APN設定方法（楽天モバイルで購入した端末）：https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/
- APN設定方法（楽天モバイル以外で購入した端末）：https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001495/?l-id=guide_faq
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