
楽天モバイル株式会社は、2026年3月頃(発売開始日時は予告なく変更となる場合があり)より、『5G通信』に対応するオリジナルモバイルWi-Fiルーター『Rakuten WiFi Pocket 5G』の発売を開始します(特別オファー対象の場合は1円で先行販売)。
【製品価格】
・ルーター本体: 16,800円(税込)
・別売り専用クレードル: 3,880円(税込)
【製品詳細ページ】
https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/internet/rakuten-wifi-pocket-5g-teaser/
Rakuten WiFi Pocket 5GとRakuten WiFi Pocket Platinum(既存製品)の公式仕様比較表
| 項目 | Rakuten WiFi Pocket 5G | Rakuten WiFi Pocket Platinum |
|---|---|---|
| 対応通信(移動通信方式) | 4G / 5G(※5GはSub6のみ)+700MHz帯(プラチナバンド)対応 | 4G(LTE)のみ+700MHz帯(プラチナバンド)対応 |
| 最大同時接続(Wi-Fi / USB) | 24台 / 1台(メインSSID およびゲスト SSID それぞれ最大 16台、合計の最大接続数は 24台) | 16台 / 1台 |
| 通信速度(理論値) | LTE:DL 400Mbps / UL 75Mbps、5G(Sub6):DL 2.14Gbps / UL 218Mbps | LTE:DL 150Mbps / UL 50Mbps |
| 連続待受時間 | 約360時間 | 約260時間(LTE) |
| 連続通信時間 | LTE:約10時間 / 5G(Sub6):約9時間 | 約10時間(LTE) |
| バッテリー容量 | 4,000mAh | 2,440mAh |
| 充電時間(推奨充電器) | 約3.7時間 | 約2.5時間 |
| SIM | eSIM | nanoSIM |
| Wi-Fi規格 | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax | IEEE 802.11 b/g/n |
| USB | USB Type-C / USB 3.1 | USB Type-C / USB 2.0 |
| 対応OS | Windows 11 / macOS 12/13/14/15 | Windows 10/11 / macOS 12/13/14 |
| ディスプレイ | 約1.4インチ / LCD | 約1.4インチ / LCD |
| サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約72.1 × 約114.3 × 約16.9mm | 約65 × 約96.5 × 約15.3mm |
| 重量 | 約177g | 約103g |
| かんたん接続 | WPS / QRコード | WPS / QRコード |
| 付属品 | クイックスタートガイド(安全上のご注意)/ 無線LAN初期設定シール | クイックスタートガイド(安全上のご注意)×1 / 無線LAN初期設定シール×1 |
| カラー | ホワイト | ホワイト |
| 専用クレードル | 対応 | 非対応 |
Rakuten WiFi Pocket 5Gは『通信速度向上』『電池増量』を同時に実現
Rakuten WiFi Pocket 5Gは『5G(Sub6)』をサポートしたことで、下り(ダウンロード)速度(理論値)が最大150Mbpsから『2.14Gbps』、上り(アップロード)も最大50Mbpsから『218Mbps』へと向上。
電池容量は2,440mAhから『4,000mAh』へと増量。連続待ち受け時間は約260時間から『約360時間』に延長され、5G(Sub6)による連続通信時間は『約9時間』。

Rakuten WiFi Pocket 5Gと『5G対応スマホ』『Rakuten WiFi Pocket Platinum』の明確な違い
最新のスマートフォンは、廉価モデルであれ『5G』で通信出来るのが当たり前。電話として使わなくなった『5G対応スマホ』を、モバイルWi-Fiルーター代わりに使っているという人も多いでしょう。

Rakuten WiFi Pocket 5Gと『Rakuten WiFi Pocket Platinum』『5G対応スマホ』の決定的な違いは、Wi-Fi規格がIEEE 802.11 『ac』『ax』をサポートしていること。
これは『2.4GHz/5GHz』のデュアルバンド仕様であることを意味します。外出先での利用が前提となるRakuten WiFi Pocket Platinumと5Gに対応するスマートフォン(テザリング時)では、使える周波数が基本的に『2.4GHz』のみ。

5GHz(52/W53)は気象レーダーなど公共性の高い無線が使用しており、干渉を避けるため『屋外での利用』は日本の電波法において禁止されていることが主な理由です。
つまりRakuten WiFi Pocket 5Gにおいても、5GHzを利用可能な場所は『家の中』と予め認識しておきましょう(有効/無効の切り替え可能。デフォルトは無効状態)。
5GHz帯ご使用上の注意(Rakuten WiFi Pocket 5Gのマニュアルより)
本製品のWi-Fi(無線LAN)機能は5GHz帯を使用します。電波法により5.2GHz帯および5.3GHz帯
の屋外利用は禁止されています。本製品が使用するチャンネルは以下のとおりです。
W52(5.2GHz帯/36、40、44、48ch)
W53(5.3GHz帯/52、56、60、64ch)
W56(5.6GHz帯/100、104、108、112、116、120、124、128、132、136、140、144ch
2.4GHzは遮蔽物の影響を受けづらく『遠くまで届きやすい』のがメリット。ただし『家電(電子レンジなど)』『Bluetooth』と干渉しやすく、『低速化しやすい』といった弱点も。

つまり家が『楽天モバイル5G対応エリア』だとしても、『Rakuten WiFi Pocket Platinum』『5G対応スマホ』を経由して機器に接続すると、2.4GHzがボトルネックとなって『十分なパフォーマンスを得られない』可能性が高いのです。

5GHzは2.4GHzと比較して遮蔽物の影響を受けやすいですが(遠くの機器との通信には不向き)、『電波干渉が少ない』『速度が安定しやすい』といった、『5G』の恩恵を受けやすいメリットを持ちます。

Rakuten WiFi Pocket 5Gは『Rakuten Turbo 5G』よりも低コストで自由度が高く『楽天モバイルの5G』を満喫出来る
これまで楽天回線で『5GHz』を使用するには『Rakuten Turbo 5G』を契約する必要がありました。Rakuten Turbo 5Gは『AC電源(電池を内蔵しない)』タイプなので、『1日中インターネットを利用する』といった用途に向いています。

ただし『本体価格:41,580円(一括払い)』『プラン料金:4,840円』とコストがやや高額であったり、『外出先に持ち運べない』といった弱点も。SIMも『Rakuten Turbo専用』です。
Rakuten WiFi Pocket 5Gは本体価格が『16,800円(税込)』。Rakuten Turboのような専用プランではなく、『Rakuten最強プラン(月額3,168円)』に対応(SIMはeSIM)しています。
サイズは持ち運びしやすい『約72.1 x 約114.3 x 約16.9 (mm)』。重さも『約177g』と一般的なスマートフォン程度です。Rakuten Turboの『融通が効かない部分』が一気に解消されたと言えるでしょう。

『ax(Wi-Fi 6)』は混雑耐性が重視された無線LAN規格。ac(Wi-Fi 5)と比較して『通信の渋滞』を起こしづらく、『複数のデバイス』を安定した速度で同時に通信可能。楽天モバイルの『高速通信(5G)』をより活かしやすい環境と言えます(接続機器もWi-Fi 6に対応している必要あり)。
Rakuten WiFi Pocket 5Gには『置くだけ充電』に対応する専用の『クレードル(3,880円)』が用意。クレードルは『イーサネットポート』を備え、Wi-Fiより安定性の高い『有線(10BASE-T/10BASE-Te/100BASE-TX/1000BASE-T)』で通信することも出来ます。

