Rakuten WiFi Pocket 5Gで5GHzを有効にする方法|Wi-Fi設定を最適化して高速化

記事には広告が含まれます。本内容は公開時の情報です。
Rakuten WiFi Pocket 5Gを手に持ち、5GHz対応の高速Wi-Fi環境をイメージしたメインビジュアル

Rakuten WiFi Pocket 5Gは『5G』をサポートするモバイルWi-Fiルーターです。4G対応のRakuten WiFi Pocket Platinumと比較して、『通信速度』に優れるのが大きな特徴。

スマートフォンでも5G通信やテザリングは利用できますが、日本では屋外の5GHz帯利用条件に制約(電波法の兼ね合い)が。私がこれまで試してきた複数のスマートフォンでは、基本的に『2.4GHz』で通信。

2.4GHzは障害物の回り込みを得意としますが、『家電(電子レンジなど)』『Bluetooth』と電波干渉しやすいのがデメリット。集合住宅では『隣の家の電波』とぶつかって通信速度が落ちることも。

Rakuten WiFi Pocket 5Gは『2.4GHz』『5GHz』のデュアルバンド仕様。5GHzは使えるチャンネルや場所が決まっており、W56は『屋外』でも使える帯域です。さらにWi-Fiは複数チャンネルを束ねて高速化できるため、『高速通信』に向いています(ただしレーダー検知で一時停止する場合あり)。

Rakuten WiFi Pocket 5Gで利用出来る5GHzについて

区分チャンネル使用できる場所主な特徴注意点
W5236 / 40 / 44 / 48屋内最も一般的。家庭用ルーターやスマートフォン(子機)でよく使われる利用者が多く混雑しやすい
W5352 / 56 / 60 / 64屋内W52よりやや空きやすいレーダー検知(DFS)が必要
W56100 / 104 / 108 / 112 / 116 / 120 / 124 / 128 / 132 / 136 / 140 / 144屋内+屋外チャンネル数が多く混雑が少ない。高速通信に向くDFSあり。レーダー検知で一時停止する場合あり

『レーダー検知で一時停止する』といったことが頻繁に起きない環境では、率先して利用したい『5GHz(W56)』。ただし、『デフォルト(初期設定)』では5GHz出力がOFFになっており、全体的なWi-Fi設定も最適化されていません。

Rakuten WiFi Pocket 5Gで設定出来るWi-Fiモード一覧

802.11aのみ最も古い5GHz規格のみを使用。通信速度はかなり遅めで、対応機器も限られる
802.11nのみWi-Fi 4のみを使用。aより高速だが、acやaxより速度は大きく劣る
802.11a/n混合古いa対応機器もつながる設定。最大速度はn相当だが、古い機器を使うと全体の効率が落ちやすい
802.11n/ac混合Wi-Fi 4とWi-Fi 5を使える。一般的な端末では十分高速で、実用性が高い
802.11a/n/ac混合古いaからacまで対応。幅広い機器をつなげるが、古い規格を含むぶん最適化しにくい
802.11a/n/ac/ax混合Wi-Fi 4/5/6世代まで幅広く対応。新しい端末では最も高速になりやすく、基本的にはこの設定が無難

今回はRakuten WiFi Pocket 5Gの実機を用い、『5GHz有効』『Wi-Fi最適化』の手順を、それぞれ分かりやすく解説していきます。

この記事に書いてある内容

Rakuten WiFi Pocket 5Gで『5GHz』を有効にして接続する方法

1.Rakuten WiFi Pocket 5Gの設定画面にログイン

Rakuten WiFi Pocket 5Gの管理画面ログイン画面でユーザー名adminとパスワードを入力している画面
あわせて読みたい
Rakuten WiFi Pocket 5Gの設定画面に『素早くアクセス(ログイン)』するカスタマイズこの記事に書いてある内容 Googleパスワードマネージャーの「落とし穴」 『自動ログアウト:なし』でも解決しない理由 Rakuten WiFi Pocket 5Gの『設定画面』に素早くア...

2.Rakuten Mobileロゴ近くにある横3本線アイコンを選択

Rakuten WiFi Pocket 5Gの設定画面で右上のメニューアイコンを表示している画面

3.『設定』→『Wi-Fi設定』→『基本設定』の順に開く

Rakuten WiFi Pocket 5Gの設定画面メニューで「設定」を開いている画面
Rakuten WiFi Pocket 5GのWi-Fi設定から「基本設定」を選択している画面

4.SSIDタイプを『メイン5GHz』『有効にする』に変更

Rakuten WiFi Pocket 5GのWi-Fi基本設定でSSIDタイプを「メイン5GHz」にして有効化した画面

5.セキュリティモードを『WPA2-PSK/WPA3-SAE』に変更

Rakuten WiFi Pocket 5GのWi-Fi基本設定でセキュリティモードを「WPA2-PSK/WPA3-SAE」に設定している画面

速度への影響

設定速度おすすめ度
なし最速だが危険×
WPA-PSK遅くなる場合あり×
WPA2-PSK速い
WPA/WPA2混合遅くなることあり
WPA3-SAE速い
WPA2/WPA3混合速い

6.『KEY』を表示してコピー

※変更する場合は希望するKEYを入力

Rakuten WiFi Pocket 5GのWi-Fi基本設定でセキュリティモードを「WPA2-PSK/WPA3-SAE」に設定し、KEYを表示している画面

7.下にスクロールして『適用』を選択

Rakuten WiFi Pocket 5GのWi-Fi基本設定で最大接続数を確認し、「適用」を押す直前の画面

8.接続されているすべての端末を再接続する必要があります。と表示されたら『適用』を選択

Rakuten WiFi Pocket 5Gで設定変更の確認画面が表示され、「適用」を選択する場面

9.Rakuten WiFi Pocket 5Gの画面表示が『Wi-Fi 5GHzが使用可能か確認しています』から『Wi-Fi 5GHzが使用可能です』に切り替わるのを確認

Rakuten WiFi Pocket 5G本体のディスプレイに「Wi-Fi 5GHzが使用可能か確認しています」と表示されている状態
Rakuten WiFi Pocket 5G本体画面にWi-Fi 5GHzが使用可能ですと表示されている状態

10.利用可能なネットワーク一覧から新たに追加した『Rakuten 5GHz』を選択して『KEY』を貼り付け接続

※Rakuten WiFi Pocket 5Gの『WPSボタン』を数回押し、表示された『5GHz』用のQRコードからも接続出来ます。

AndroidスマホのWi-Fi一覧にRakuten WiFi Pocket 5Gの2.4GHzと5GHzのSSIDが表示された画面
AndroidスマホでRakuten WiFi Pocket 5Gの5GHz SSIDを選び、パスワードを入力して接続する画面

W52(36-48)/W53(52-64)は、クレードル接続時のみ使用。これらの周波数帯の屋外使用は電波法で禁止されています。違法な使用を防ぐため、設定を変更する際は十分にご注意ください。

Rakuten WiFi Pocket 5GのWi-Fi設定を『5GHz』に最適化する方法

1.Rakuten WiFi Pocket 5Gの設定画面にログイン

Rakuten WiFi Pocket 5Gの管理画面ログインページで管理者パスワードを表示して確認している画面
あわせて読みたい
Rakuten WiFi Pocket 5Gの設定画面に『素早くアクセス(ログイン)』するカスタマイズこの記事に書いてある内容 Googleパスワードマネージャーの「落とし穴」 『自動ログアウト:なし』でも解決しない理由 Rakuten WiFi Pocket 5Gの『設定画面』に素早くア...

2.Rakuten Mobileロゴ近くにある横3本線アイコンを選択

Rakuten WiFi Pocket 5Gの設定画面で右上のメニューアイコンを開く前のトップ画面

3.『設定』→『Wi-Fi設定』→『詳細設定』の順に開く

Rakuten WiFi Pocket 5Gの設定メニューでWi-Fi設定へ進むための一覧画面

4.下にスクロールして、Wi-Fi 5GHzのWi-Fiモードを『802.11a/n/ac/ax混合』に切り替える

Rakuten WiFi Pocket 5GのWi-Fi 5GHz詳細設定でWi-Fiモードを802.11a n ac ax混合に設定している画面

5.Wi-Fi帯域幅は『80MHz』を選択

Rakuten WiFi Pocket 5GのWi-Fi 5GHz詳細設定でWi-Fi帯域幅を80MHzに設定している画面

6.Wi-Fiチャネルは『自動(100-144/屋内および屋外)』を選択

※クレードルを使用する場合は『自動(36-48、52-64、100-144/屋内)』を選択出来ます。

W52(36-48)/W53(52-64)は、クレードル接続時のみ使用。これらの周波数帯の屋外使用は電波法で禁止されています。違法な使用を防ぐため、設定を変更する際は十分にご注意ください。

Rakuten WiFi Pocket 5GのWi-Fi 5GHz詳細設定でWi-Fiチャンネルを自動(100-144/屋内および屋外)に設定している画面

7.『適用』ボタンを選択

Rakuten WiFi Pocket 5GのWi-Fi 5GHz詳細設定でWi-Fiチャンネル設定を確認し適用ボタンを押す画面

8.接続されているすべての端末を再接続する必要があります。と表示されたら『適用』を選択

Rakuten WiFi Pocket 5Gの設定変更確認画面で再接続案内を確認して適用を選ぶ画面

9.『選択するチャンネルによってはWi-Fi 5GHzが使用可能になるまでに時間がかかる場合があります』と表示されたら、内容を確認して『OK』を選択

Rakuten WiFi Pocket 5GのWi-Fi 5GHz接続確認画面でチャンネル変更後の注意事項が表示されている画面

10.Rakuten WiFi Pocket 5Gの画面表示が『Wi-Fi 5GHzが使用可能か確認しています』から『Wi-Fi 5GHzが使用可能です』に切り替わるのを確認

Rakuten WiFi Pocket 5G本体画面にWi-Fi 5GHzが使用可能か確認していますと表示されている状態
Rakuten WiFi Pocket 5G本体画面にWi-Fi 5GHzが使用可能ですと表示されている状態

11.利用可能なネットワーク一覧から『Rakuten 5GHz』を選択して接続

※Rakuten WiFi Pocket 5Gの『WPSボタン』を数回押し、表示された『5GHz』用のQRコードからも接続出来ます。

AndroidスマホのWi-Fi一覧でRakuten WiFi Pocket 5Gの2.4GHzと5GHzのSSIDが表示されている画面

関連リンク

楽天モバイル

あわせて読みたい
Rakuten WiFi Pocket 5GのeSIMをスマホに移す方法|楽天モバイルで再設定する手順を解説Rakuten Turboは「専用SIM」を使用しているため、中身をスマートフォンに転送して使うことはできません。 一方で、Rakuten WiFi Pocket 5Gを『Rakuten最強プラン』『Rak...
あわせて読みたい
Rakuten WiFi Pocket 5Gの設定画面に『素早くアクセス(ログイン)』するカスタマイズこの記事に書いてある内容 Googleパスワードマネージャーの「落とし穴」 『自動ログアウト:なし』でも解決しない理由 Rakuten WiFi Pocket 5Gの『設定画面』に素早くア...
あわせて読みたい
楽天モバイルから『本命』のモバイルルーターRakuten WiFi Pocket 5G登場!自由&低コスト運用実現楽天モバイル株式会社は、2026年3月頃(発売開始日時は予告なく変更となる場合があり)より、『5G通信』に対応するオリジナルモバイルWi-Fiルーター『Rakuten WiFi Pock...
あわせて読みたい
【実機解説】eSIMを『スマホ』から『Rakuten WiFi Pocket 5G』に転送する方法楽天モバイルの『Rakuten WiFi Pocket 5G』は、先代モデルのRakuten WiFi Pocket Platinumとは異なり対応SIMが『物理SIM』から『eSIM』に。手軽に運用を始めたいなら、...

楽天モバイル(アフィリエイト広告)

瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
  • URLをコピーしました!