【AI】realmeの最新スマホは目の状態に合わせて自動的に画面色温度を変えてくれるらしい。

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眼精疲労検知

realmeより

元OPPOのサブブランド『realme(レルム)』は、2024年4月に中国市場に向けて最新スマートフォン『Realme GT Neo 6 SE』をリリース予定。

同端末はBOE社が2024年3月25日(現地時間)にリリースしたばかりの最新ディスプレイ(手動最大輝度1,000nit、ピーク輝度1,600nit、局所的なピーク輝度6,000nit。最低リフレッシュレートを0.5Hzに抑える8T LTPO)を採用。

realmeより

SocもQualcomm社が2024年3月21日(現地時間)にリリースした『Snapdragon 7+ Gen 3』を搭載するなど『最新』の目白押し。ちなみにSnapdragon 7+ Gen 3は、ミドルクラス向けながらオンデバイス(クラウド接続なし)の生成AIをサポートします。

Snapdragon 7+ Gen 3

realmeより

realmeが公式weiboに投稿したティザー画像は『AIアイプロテクション』がキャッチコピーに。

説明には『情報・読書・SNS・インターネット・動画などの使用時に目の状態をインテリジェントに検出し、画面の色温度を調整してリアルタイムに目を保護する』と書かれています。

周りの環境光に合わせて色温度を自動調整する機能は既に存在しますが、『目の状態に合わせて変える』というのは聞いた事がありません(業界初らしい)。

スマートフォンの画面は寒色を表示している時にブルーライトの照射量が増加。眼精疲労に加えて睡眠を妨げる原因にも。ブルーライトを低減する『読書モード(画面が暖色系に固定)』を備える端末は珍しくないですが、AIアイプロテクションはその進化版といったところか。

現状ではスマートフォンの利用時間を表示したり、ブルーライトカット眼鏡をかけるといった比較的アナログなやり方が主流。

目の健康を考えれば『画面を見ない時間』というのも重要ですが、『画面を見ている時に目が疲れづらくなる』機能はとても魅力的。

今後も続々と増えるであろうAI機能から目が離せませんね。

瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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