【修正希望】Redmi Pad SE 8.7(4G)のディスプレイは『90Hz』を活かし切れておらず。

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リフレッシュレート

リフレッシュレートとは、『画面を1秒間に切り替え可能な回数』を示します。最大リフレッシュレートが『60Hz』のディスプレイは、1秒間に最大『60コマ』表示出来るということ。

Redmi Pad SE 8.7(4G)の最大リフレッシュレートは『90Hz』。1万円台で購入可能な廉価なタブレットは、大体リフレッシュレートが最大『60Hz』。Redmi Pad SE 8.7(4G)はそれらと比較して、1秒間に最大『30コマ』滑らか表示可能なディスプレイを搭載。

1秒間のコマ数を表す『フレームレート』が上がるほど、消費電力は大きくなります。よって『電池容量が少ない』『電力効率が低い』デバイスでは、『滑らかさ』と『電池の減るはやさ』がオフトレードに。

Redmi Pad SE 8.7(4G)は、8.7インチのディスプレイサイズで電池容量は『6,650mAh』と必要十分。先日行った『電池もち』の検証結果も、満足度の高い内容となりました。

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リフレッシュレートは、画面の表示内容に合わせて自動的に切り替わるのが一般的。Redmi Pad SE 8.7(4G)であれば、スクロールの頻度が増える『ブラウザ』『SNS』利用時は『90Hz』が適正。

実際にRedmi Pad SE 8.7(4G)で『Chrome』『X』をスクロールしてみると、どうも滑らかさが足りない。実際どうなのか、『リフレッシュレート』を表示して確認することに。

リアルタイムでリフレッシュレートを表示するには、まず『設定』➡『タブレット情報』に移動して、『開発者オプション』がONになるまで『OSバージョン』を繰り返しタップ。

続けて『設定』➡『追加設定』➡『開発者オプション』から、『リフレッシュレートの表示』をON。すると画面の左上に『60』『90』など数字が表示されるように(フレームレートとは異なる)。

Chrome』『X』利用時のリフレッシュレートが仮に『90Hz』であれば、次に『フレームレート』を実測する必要があります。しかしRedmi Pad SE 8.7 4Gの場合はどちらも『60Hz』でした(バッテリーセーバーはOFF)。

リフレッシュレートの変更は『設定』➡『ディスプレイと明るさ』➡『リフレッシュレート』から。『デフォルト(自動)』を『90Hz』に切り替えて再確認。

リフレッシュレート

通常リフレッシュレートを『90Hz』に固定すると、表示内容関係なく『90Hz』が維持されます。ところが、『Chrome』『Edge』『X』では『60Hz』に戻ってしまう。

Redmi Pad』で同じ検証をしてみると、こちらはしっかり『90Hz』に切り替わります。つまり現バージョン(1.0.4.0.UHYMIXM)では、『Redmi Pad SE 8.7 4Gの挙動がおかしい』ということですね(初期化するも改善されず)。

ディスプレイの最大リフレッシュレートが『実は60Hzだった』というのは致命的ですが、Redmi Pad SE 8.7 4Gの場合はそうではない(90Hzに切り替わる時もある)。比較的難易度が低い修正内容のはずなので、早めの対応を希望します(修正された時点でお知らせ)!。

Redmi Pad SE 8.7、Redmi Pad SE 8.7 4Gの主な仕様

モデル名Redmi Pad SE 8.7Redmi Pad SE 8.7 4G
SocHelio G85Helio G85
容量4GB/64GB、4GB/128GB4GB/64GB、4GB/128GB、6GB/128GB
電池6,650mAh6,650mAh
充電最大18W最大18W
重量約373g約375g
サイズ
  • 高さ:211.58mm
  • 幅:125.48mm
  • 厚さ:8.8mm
  • 高さ:211.58mm
  • 幅:125.48mm
  • 厚さ:8.8mm
画面
  • サイズ:8.7インチ
  • タイプ:液晶
  • 解像度:1,340 x 800ピクセル
  • 最大リフレッシュレート:90Hz
  • ピーク輝度:600nit(屋外モード)
  • 色深度:10bit
  • コントラスト比:1,500:1
  • 読書モード:対応
  • サイズ:8.7インチ
  • タイプ:液晶
  • 解像度:1,340 x 800ピクセル
  • 最大リフレッシュレート:90Hz
  • ピーク輝度:600nit(屋外モード)
  • 色深度:10bit
  • コントラスト比:1,500:1
  • 読書モード:対応
カメラリアカメラ

  • 解像度:800万画素

フロントカメラ

  • 解像度:500万画
リアカメラ

  • 解像度:800万画素

フロントカメラ

  • 解像度:500万画
コネクタUSB Type-CUSB Type-C
Bluetooth5.35.3
対応コーデックSBC/AAC/LDACSBC/AAC/LDAC
Wi-FiWi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac) 2.4G WiFi / 5G WiFiWi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac) 2.4G WiFi / 5G WiFi
オーディオステレオ(Dolby Atmosサポート)ステレオ(Dolby Atmosサポート)
位置情報GPS/AGPS、Beidou、Glonass、Galelio
FMラジオ対応対応
センサー加速度センサー | Eコンパス | ホールセンサー | IRブラスター | 近接センサー | 環境光センサー加速度センサー | Eコンパス | ホールセンサー | IRブラスター | 近接センサー | 環境光センサー
カードスロット非対応SIM1+ SIM2+MicroSD
カラーグラファイトグレー、オーロラグリーン、スカイブルーグラファイトグレー、オーロラグリーン、スカイブルー
Redmi Pad SE 8.7 4Gにお勧めな格安SIM
  • 4G LTE:B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/26/28/38/40/41/66
  • W-CDMA:B1/2/4/5/6/8/19

docomoの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(×)

docomo回線が使えるお勧め格安SIM

Softbankの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(×)

Softbank回線が使えるお勧め格安SIM

auの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(×)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(×)

au回線が使えるお勧め格安SIM

楽天モバイルの周波数帯対応状況

  • 4G:Band3(◎)、Band28(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)

楽天回線が使えるお勧め格安SIM

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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