Xiaomi 14T Proの日本版では、『Qi2.0(磁気充電で15W出力)』の恩恵を受けることが出来るのか。それとも記載されているスペック通り『10W』が上限になってしまうのか。
Xiaomi 15W Magnetic Power Bank 6000mAhを購入することも考えましたが、私はマグネット式のモバイルバッテリーを既に所有(Qi2.0ではない)。今回は『Qi2.0とXiaomi 14T Proの相性』を検証したいので、その目的に合った充電器をセレクトすることに。
もっとも、Xiaomi 14T Proはデフォルトの状態で『磁気充電』に対応していません。当然Qi2.0もサポート外です。私はXiaomi 14T Proを磁気充電に対応させるため、少し前にAmazonで背面に磁石のついたケースを購入(799円と激安)。
『Qi2.0』をサポートする充電器の相場は大体3千〜5千円程度(2025年1月時点)。私が購入したのは、Amazonで『1,990円(税込)』に値下げされていた『THREEKEY』という知らないメーカーの製品。
若干の不安はありましたが、製品ページを見ると『Qi2.0』に加えて『PSE』も取得している様子。『品質が不安な激安無メーカー充電器』では無いということです。
まずは同梱品を確認していきましょう。
こちらが充電器本体。無駄が省かれたシンプルなデザインで、見た目の安っぽさはありません。真ん中には『qi2』のロゴマークがプリントされ、側面下部には『USB Type-C』ポートを搭載。
付属のケーブルは『USB Type-C×USB Type-C』。バンドとコネクタ部分にはTHREEKEYのロゴ入り。思いの外しっかりとした作りです。
私はすでに『ケース』を購入していましたが、磁気充電に対応させるための『磁石』も付属(3Mのテープで貼り付けるタイプ)。
そして磁石の貼り付け位置を指定するのに便利な簡易キットも。Xiaomi 14T Proの場合は明確な貼り付け位置が分からないので、ケースを購入した方が無難かもしれません(純正品であれば尚良し)。
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