Xiaomi 14T Proに『Qi2』認証のワイヤレス充電器と非認証のスタンドを接続したらまさかの事態が発生した。

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Xiaomi 14T Proとワイヤレス充電器3

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磁石つきのケースを装着したXiaomi 14T Proに、いざTHREEKEYの充電器を接続。吸着自体はガッチリと行われました。

Xiaomi 14T Proにマグネット充電器接続

テスターで出力値をチェックしてみると『6.142W(0.513A/11.97V)』程度。スペック上の最大出力値となる15Wを大きく下回っています。

テスター1

15分間で増えて電池容量は『1,507mWh』。私が確認した限りでは、抵抗値(Ω)が高いまま(20Ω以上)で出力値も6W程度を維持。期待通りの結果は得られませんでした。

テスター2

この時点では、Xiaomi 14T Pro本体だけでなく、『充電器』『ケーブル』『ケース』のどれかが原因となっている可能性も考えられます。まずはQi2を公式サポートする『iPhone 15』にTHREEKEYの充電器を接続。

iPhone 15に充電器を接続

Xiaomi 14T Proを大きく上回る『19.128W(2.251A/8.498V)』程度で給電。抵抗値が『3.8Ω』まで下がっています。最大値の『15W』を余裕で超えており、充電器とケーブルの性能は問題ないことが判明。

テスター3

次に疑わしいのは『ケース』です。799円という低価格なので、もしかして磁石の位置がズレているのでは。ケースを外し、充電器聴診器の様に背面にあてて出力値が上がるスポットを探しました。

Xiaomi 14T Proを磁気充電器で直接充電

結果は出力値が『僅かに上がった』程度でした。ケースの干渉部分を加味すれば、磁石の位置は『正しい』と言えるかと。『充電器』『ケーブル』『ケース』どれも問題なし。

テスター4
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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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