Xiaomi 14T Proに『Qi2』認証のワイヤレス充電器と非認証のスタンドを接続したらまさかの事態が発生した。

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Xiaomi 14T Proとワイヤレス充電器4

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出来る限りの改善策を試してみようと、充電器に付属した磁石をケースに追加。磁力を高めて再トライ!

ケースにマグネット追加

磁石追加前と比較して抵抗値がやや下がり、出力は7Wを超えました。とはいえiPhone 15には到底及びません(最大10Wにも届かず)。やはり端末自体(もしくはケース)が『Qi2.0』に正式対応していないと、高いパフォーマンスは得られないということか。

テスター5

最後は『Qi2』に準拠していない折りたたみ式のワイヤレス充電スタンドに接続。これは『Apple Watch Ultra』『Bluetoothイヤフォン』『iPhone15』を同時充電するために『何となく』購入したもの(価格のわりに悪くない見た目)。

充電スタンド

このスタンドは『複数デバイスを一度に充電すること』を目的に購入しているので(速さを求めていない)、これまで『出力値』をチェックしたことがありません。Xiaomi 14T Proを磁石部分に接続すると、想定外のミラクルが発生!

テスター6

抵抗値が大きく下がり、『Qi2.0』の公式最大値と同等の15W付近で給電(17W程度まで上がることも)。そしてXiaomi 14T Pro日本版の公称値である『最大10W』を明確に超えました。

まさか『Qi2.0をサポートしていない方』で高出力を得られるとは。理屈がはっきりと分かりませんが、とりあえず今後はXiaomi 14T Proの充電器としても活用しようと思います!

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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