Snapdragon 888を搭載する『Xiaomi 11T Pro』が、日本市場で発売されたのは2021年11月5日。今(2025年1月11日時点)から3年以上前のこと。
Xiaomi 11T Proは『1億8千万画素カメラ』『最大120W充電』『リフレッシュレート最大120Hzの10bit有機ELディスプレイ』といったグローバル端末にも引けをとらないハイエンドスペックを備えつつ、日本仕様の『おサイフケータイ(FeliCa)』をサポート。
当時はまだ通信キャリア以外で購入出来る『高性能なAndroidスマートフォン(日本版)』の選択肢が少なかったので、オープンマーケット(SIMフリー)に投入された同モデルは市場全体に大きなインパクトを与えました。
その後『Xiaomi 12T Pro』『Xiaomi 13T Pro』とモデルチェンジを経て、2024年には『Xiaomi 14T Pro』が登場。同端末は多くのXiaomiユーザーに熱望されていた『Leica(ライカ)と共同開発を行ったカメラシステム』を搭載しているのが大きな特徴。
モデルチェンジごとに様々な性能アップを遂げつつ、直販価格のベースは2世代前のXiaomi 12T Pro(109,800円〜)を維持。Xiaomi 14T Proにおいては『Leicaでお値段据え置き』が大きなインパクトに。
Xiaomiが日本に初めて投入したLeica共同開発カメラ搭載モデルは、Xiaomi 14T Proではありません。2024年5月時点で、最上位の『Xiaomi 14 Ultra』がサプライズ的に先行登場しています。
Xiaomi 14 Ultraの日本リリース当時は、Xiaomi 14T Proに『Leica』が採用されるか勿論不明。私は発売から少し経って、『カメラ欲しさ』にXiaomi 14 Ultraを購入しました。