実際にXiaomi 14T Proを利用していて、カメラ以外で気に入っている機能が『ワイヤレス充電』。有線に関しては、Xiaomi 11T Proの時点ですでに最大『120W充電』の神ジューデンをサポート。時間が無い時はこちらを利用すれば良し。
ワイヤレスのメリットは何といっても『手軽さ』。ただし日本版の公式スペックは最大出力『10W』とやや弱め。グローバル版のページには最大『50W』と書かれているので、『日本版の本当のワイヤレス充電性能』が気になりました。
先日Xiaomi 14T Proでワイヤレス充電の検証を行ったところ、所有する充電スタンドで最大『17W』程度を記録。最大50Wに対応するかは未検証ですが、少なくとも『公式スペック以上』の速度で充電出来るのは間違い無し。
意外だったのは、Xiaomi 14T Proが持つ『処理能力』の高さ。
Xiaomi 14 Ultraは『Snapdragon 8 Gen 3』を搭載する列記とした『最上位モデル』です。ベンチマークを実測するまでは、『Xiaomi 14 Ultraのスコアがワンランク上だろう』と安易に考えていました。
Xiaomi 14T Proが搭載するSocはMediaTek社の『Dimensity 9300+』。同Socのパフォーマンスは私の想定を超えており、『AnTuTu Benchmark』『Geekbench 6』『3DMark』といった主要アプリにおいてXiaomi 14 Ultraの数値に肉薄。
しかも高負荷時の電池の減りは『Xiaomi 14T Proの方が少ない』といった状況。ベンチマーク測定時以外の体感的な電池の減りも、『Xiaomi 14T Proの方が遅い』印象です。これは『スマートフォン』としてとても重要なポイント。