Xiaomi 15Tで『近くにピントが合わない』原因と対策|見直すべきカメラ設定

記事には広告が含まれます。本内容は公開時の情報です。
Xiaomi 15Tの背面を手に持った写真(背景にピントが合わず混乱する漫画風演出/近距離AF不調のイメージ)

Xiaomi 15Tは『6万円台』の手頃な価格帯ながら、『Leica(ライカ)』とXiaomiが共同開発したカメラシステム(ライカ23mmメイン、ライカ46mm望遠、ライカ15mm超広角)を備えるスマートフォン。

6.83インチの大型有機ELディスプレイは、上位モデルと同じ『1.5mm』の超狭ベゼルを採用。『680億色表示(12bit)』『5,000,000 : 1のコントラスト比 』をサポートするなど、撮影した写真や動画をプレビューするのに最適です。

Xiaomi 15Tのディスプレイに紫の花と緑を表示
Xiaomi 15Tのカメラで撮影した写真を表示

最大充電速度は『67W』。67Wハイパーチャージに対応する『ACアダプタ(USBケーブル)』に加え、『ブラックマットな上質な純正ケース』『画面フィルム』まで付属する、最近では珍しいデラックス仕様。

Xiaomi 15Tと67W充電器
Xiaomi 15Tのバッテリーは、充電回数が1600回に達しても容量の80%が使用可能。
Xiaomi 15Tに付属ケースを装着して上から撮影

12GB/512GB』の大容量モデルを『+5,000円(69,980円)』で購入出来るのも、Xiaomi 15Tを選ぶべきポイント。メモリ・ストレージコストの上昇が止まらない昨今においては『お買い得感』は強まる一方です。

Xiaomi 15Tを斜めに撮影した画像

AnTuTu Benchmark(ver.10)スコアも150万超えとハイエンドの領域。スマホに10万は出したくないけど『カメラ』『画面』『充電速度』『同梱品』『快適な動作』に拘りたいという人に、強くお勧めしたい1台です。

あわせて読みたい
Xiaomi 15Tレビュー|6万円台で『ライカ3眼カメラ』『512GB』を得られる至福のスマホこの記事に書いてある内容一覧 【Xiaomi 15Tの電池もち】は『普通』の部類 YouTubeで同じ動画を約90分間再生して電池がどの程度減るか(実機検証結果) 屋外など高輝度...

先述している通り、Xiaomi 15Tのカメラは『ライカ23mmメイン』『ライカ46mm望遠』『ライカ15mm超広角』といった3眼構成。

Xiaomi 15TのLeica監修カメラユニット、金属フレームとレンズ配置のクローズアップ
端末名Xiaomi 15T
ライカ23mmメインカメラ解像度:5,000万画素
焦点距離:23mm相当
推奨撮影距離:10cm〜無限遠
F値:1.77
イメージセンサー:Light Fusion 800
イメージセンサーモデル名:OVX8000
イメージセンサーサイズ:1/1.55インチ
画素サイズ:1µm、2.0µm(統合時)
光学式手ぶれ補正:対応
視野角:86.45度
フォーカス:オート(AF)
ライカ46mm望遠カメラ解像度:5,000万画素
焦点距離:46mm相当
推奨撮影距離:50cm〜無限遠
F値:1.98
イメージセンサー:ISOCELL JN5
イメージセンサーモデル名:S5KJN5SP03
イメージセンサーサイズ:1/2.76インチ
画素サイズ:0.64µm、1.28µm(統合時)
光学式手ぶれ補正:対応
視野角:49度
フォーカス:オート(AF)
ライカ15mm超広角カメラ解像度:1,200万画素
焦点距離:15mm相当
推奨撮影距離:40.5cm〜無限遠
F値:2.2
イメージセンサー:ISOCELL JN1
イメージセンサーモデル名:S5KJN1SQ05-FGX9
イメージセンサーサイズ:1/2.76インチ
画素サイズ:0.64µm、1.28µm(統合時)
視野角:120度
フォーカス:固定(FF)

とある設定を『OFF』にした状態では、『2倍』の拡大率を超えると、ライカ23mmメインカメラが『ライカ46mm望遠カメラ』へと切り替わります。『遠景』ばかり撮っていれば気になることは無いかもしれませんが、問題は比較的『近く』を撮ろうとした時に発生します。

『2倍』で撮影しようとすると、ご覧の通り『ピント』が合いません。

近距離でピントが合わずボケた交換レンズの写真(Xiaomi 15T/接写フォーカス失敗例)

ライカ46mm望遠カメラで被写体にピントを合わせるためには、この程度まで離れる必要があります。つまり近くの被写体を『拡大して(引き寄せて)撮りたい』時には不向き。

距離を取るとピントが合う交換レンズの作例(Xiaomi 15T/近距離AF不安定の比較)

被写体と撮影する角度を変えても同じ。『2倍』を超えるとピンボケしてしまいます。

接写でピントが合わずボケた赤いリンゴ(Xiaomi 15T/近くの被写体がピンぼけする例)

近くの被写体をズームで撮るメリットは、『影が入らない』『歪みを抑えられる』『トリミングの手間が省ける』など様々。『ピンボケ』が続けば、『Xiaomi 15Tのカメラは扱いづらい』という認識になるでしょう。

この状況を改善してくれるのが『アダプティブ望遠』という機能。距離と明るさに応じて『ライカ23mmメイン』『ライカ46mm望遠』を自動的に切り替えてくれます。

楽天モバイル 広告バナー

同機能はデフォルトで『ON』になっていますが、『OFF』にするとカメラの自動切り替えが行われなくなって、上記のように『近くの被写体にピントが合わない』といった状態に。

アダプティブ望遠の設定は、写真モード上部の『∨』から『設定』から。『アダプティブ望遠』をONにすると『近くの被写体』を2倍以上の拡大率で撮影可能になります。

Xiaomi 15Tのカメラ設定画面(モーショントラッキングフォーカス/アダプティブ望遠などの確認項目)

アダプティブ望遠を『ON』にした上で、先程『ピンボケ』していた被写体を撮影するとこの通り。Xiaomi 15Tは『画像(解像)処理』の部分でも優れているので、『デジタルズーム2倍程度』なら劣化を感じさせない鮮明さ。

近距離でもピントが合った交換レンズの作例(Xiaomi 15T/設定見直し後の改善例)
水滴の付いたリンゴにピントが合った接写作例(Xiaomi 15T/近距離AFの改善結果)

アダプティブ望遠『OFF』時はピンボケしていた小さめな花も、大型イメージセンサーを採用するメインカメラならではの明瞭で『質感』を残した仕上がり。『いつの間にかピンボケが多発』という人は、今すぐアダプティブ望遠をONにしてください!

スマホカメラに関連する記事はこちらから

黄色い花の近接撮影で細部まで解像した作例(Xiaomi 15T/接写でピントが合う状態)

関連リンク

Xiaomi Japan

あわせて読みたい
Xiaomi 15Tレビュー|6万円台で『ライカ3眼カメラ』『512GB』を得られる至福のスマホこの記事に書いてある内容一覧 【Xiaomi 15Tの電池もち】は『普通』の部類 YouTubeで同じ動画を約90分間再生して電池がどの程度減るか(実機検証結果) 屋外など高輝度...

楽天モバイル 広告バナー

瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
  • URLをコピーしました!