
2025年9月24日(水)に海外発表されたばかりの『Xiaomi 15T』と『Xiaomi 15T Pro』。なんと2日後に日本発表が行われ、そのまま『発売開始』となりました。
Xiaomi 14Tシリーズに関しては、海外リリースから日本発売まで『2〜2.5ヶ月』程度。Leica(ライカ)と共同開発したカメラシステムが日本モデルに初採用されていたので、『待たされすぎ!』と感じていた人が大半だったでしょう。
今シリーズは、『Xiaomi 15T Pro』が同シリーズで初めて『ペリスコープ方式』の望遠カメラを搭載。物理的(光学)に拡大出来る倍率は『5倍』。もちろんライカ仕様です。


つまり今作も『1日でも早く使いたいスマホ』なわけです。待たされる覚悟はしていましたが、まさか海外リリースの2日後に日本発売を開始するとは。早すぎる!

私が特に注目していたのは『日本発売価格』。ペリスコープカメラの搭載は、ユーザーにとって大きなメリットな反面『コスト』が確実に上がります。

為替換算の目安(2025年9月25日、概算)
Xiaomi 15T Pro
- £649 × 200.1 ≒ 129,865円(TradingViewのGBP/JPYレート参考)
- €799.90 × 174.7 ≒ 139,743円(TradingViewのEUR/JPYレート参考)
- AED 2,499 × 40.35 ≒ 100,835円(XeのAED/JPY目安)
Xiaomi 14T Pro
- UK換算:£649 × 191.6 ≒ 124,348円 → 日本実売 109,800円はUK換算の約88.3%。
- DE/EU換算:€799 × 158.95 ≒ 127,001円 → 日本実売はEU換算の約86.4%。
- UAE換算:AED 2,399 × 41.234 ≒ 98,920円 → 日本実売はUAE換算の約110.9%。
Xiaomi 14T Proの海外価格や為替レートを参考にすると、12GB/256GBモデルの日本販売価格は『据え置き』なら完全にサプライズ。現実的な設定は『119,800〜129,800円』と予想していました。
新製品発表会場で同端末の価格を見た時には驚きました。Xiaomi 14T Proから据え置きの『109,800円(税込)〜』だったのです。これはかなり無理をしているのではないでしょうか。

スタンダードモデルとなる『Xiaomi 15T』も同日発売。先代のXiaomi 14TはKDDIが独占販売を行い、契約特典的な意味合いも込めてか『57,300円(税込)』の超特価設定(グローバル価格は約10万円〜)。

為替換算の目安(2025年9月25日、概算)
Xiaomi 15T
- £549 × 200.1 ≒ 109,899円(TradingViewのGBP/JPYレート参考)
- €699.90 × 174.7 ≒ 122,172円(TradingViewのEUR/JPYレート参考)
- AED 2,199 × 40.35 ≒ 88,710円(XeのAED/JPY目安)
Xiaomi 14T
- UK換算:£549 × 191.6 ≒ 105,177円 → 日本実売 89,800円はUK換算の約85.4%
- DE/EU換算:€699.90 × 158.95 ≒ 111,184円 → 日本実売はEU換算の約80.7%
- UAE換算:AED 2,099 × 41.234 ≒ 86,552円 → 日本実売はUAE換算の約103.8%
価格は激安でしたが、オープンマーケット版が発売されなかったので『買いづらさ』の部分はデメリットに。
Xiaomi 15Tはオープンマケットに市場が移行したので、本来であれば『超特価』は適用されないはず。海外価格を鑑みれば『10万円前後』が想定価格。それが『64,800円(税込)〜』はご奉仕が過ぎる!
Proモデルが対応する『おサイフケータイ(FeliCa)』は使えませんが、6万円台前半でライカのカメラシステムを使えるのは嬉しい限りです。

関連リンク
