『Mi Fans Home』アカウントが、2024年3月7日Telegramにおいて『ゲーム(ビデオ)ツールボクス』に関する情報を配信。その内容は『コンプライアンス要件により、OTAアップデートにおいて動画再生時の画面オフ機能を削除した』というもの。対象デバイスは下画像の通り多岐に渡ります。
同アップデートは通常の『機能改善』ではなく『機能削除』。よって画面OFF機能を日常的に使っている人は注意が必要です。
私が所有する『Redmi 9T』は、2024年3月12日時点でMIUIのバージョンが『13(13.0.6.0)』。セキュリティアップデートは『2023年6月1日』が最終となっています(たまたま受信が遅れているだけかもしれませんが)。
同端末では今のところ、動画再生中に『ツールボックスから画面OFF』を行うことが可能です。
上の画面は『ゲームターボ』にアプリを追加すると表示されるようになるのですが、Redmi 12 5GやXiaomi 13Tでは『YouTube』『YouTube Music』をゲームターボに追加出来なくなっていました(現状のRedmi 9Tは追加可能)。
『YouTube Music』は、本来プレミアム会員にならないと再生中に『画面OFF』にすることが出来ません。しかしXiaomiのスマートフォンではそれが出来てしまっていたので、『コンプライアンス要件』というのはGoogleから何かしらの指摘が入った可能性が高いと予想します。
同様の機能はZenfone 9にも備えられていましたが(今は端末が手元に無いので確認不可)、今後この『コンプライアンス要件』が他のAndroid端末にも及ぶのか注目です。
Xiaomiの旧端末をメディアプレーヤーとしてサブ機的に使っているのであれば、アップデートを行わずに使い続けるというのも一手。『動画再生中画面OFFに出来る端末』は貴重な存在になりそうです。