スマートフォンは性能によって『エントリー』『ミッドレンジ』『ハイミッドレンジ』『フラッグシップ』に分けられます。最も性能の高いのがフラッグシップです。フラッグシップは基本的に『処理能力』『カメラ』『ディスプレイ』など、主要部分全てがそのメーカーの最高スペック。価格は相応となりますが、スマートフォンは毎日使うもの。お金を費やす価値のあるモノの一つ。しっかり使えばあっという間に元はとれます。
これまでに購入したフラッグシップモデルの中でも、特に気に入ったのがASUSの『ZenFone 7』です。今回は実際に『ZenFone 7』を使ってみて、どの部分が気に入ったのかを紹介していきたいと思います。
『ノッチ』も『パンチホール』も何もない有機ELディスプレイ
まずはやはり『ノッチ』『パンチホール』がどちらも存在しない『ディスプレイ』。『動画を観る』『本を読む』『ゲームで遊ぶ』、様々な瞬間に他のスマートフォンとの『明らかな違い』を体感出来ます。『液晶』から『有機EL』に変更された事で黒の表現力が格段に増し、発色が美しくなったのも『ZenFone 7』が持つディスプレイの特長です。
『90Hz』の高速駆動は情報収集を長時間するのに最適
リフレッシュレートは1.5倍の『90Hz』に進化し、1秒間に90枚の画像切り替えが可能に。動きに対する滑らかさが1.5倍になったので、一般的な『60Hz』と『90Hz』の違いはディスプレイをスクロールした瞬間に分かります。情報量が多いニュースサイト等は、スクロールによる眼の疲れが軽減されるので『ZenFone 7』で見る機会が増えました。スマートフォンで情報収集する人にとって、『高速駆動』は必須機能と言えるでしょう。
ZenFone 7のフリップカメラは自撮りをしなくても満足出来る超高画質
ディスプレイは写真や動画を撮影する時にも大活躍。『ZenFone 7』のメイン機能といえる『フリップカメラ』は、回転させて自撮りをする事が出来ます。YouTubeやInstagram用の機材を探しているのであれば、中途半端なカメラを買うより『ZenFone 7』の方が間違いなくお買い得だと思います。
なぜなら私は『自撮り』をせずとも『ZenFone 7』のカメラに大満足しているから。『超広角』『ポートレート』『夜景』『望遠』どれを撮っても別格。この画質で自撮りが出来るなら、機動力が損なわれる大型カメラは選択肢から外れるはず。広角カメラによる動画撮影にも対応しているので、自撮り棒すら不要です。動画撮影時の手ブレ補正を重視するなら、『光学式手ブレ補正』を搭載した『ZenFone 7 Pro』の方が良いかもしれません。静止画であれば『ZenFone 7』で十分すぎます。
一つ弱点を挙げるなら『接写』が出来ない事でしょうか。そこは『Redmi Note 9S』のマクロカメラと使い分けています。
ZenFone 7は全てのレスポンスが激速。動作にストレスを全く感じない
そしてフラッグシップなので当然の如く、『ZenFone 7』はレスポンスが俊敏です。ウインドウの切り替えやアプリの起動など『全て』が激速。この『速さ』にもっとも大きく影響を与えているのが『Snapdragon 865』。このSocを搭載しているお陰で『ZenFone 7』のAntutuベンチマークは『60万』を超えています。
3Dゲームはグラフィックを最高設定で楽しめる。快適に遊べるだけじゃない!
『Snapdragon 865』はグラフィックの高速処理を行う『GPU』性能が非常に高いので、3Dゲームを最高のグラフィック設定でプレイ出来ます。ハイミッドレンジ程度の性能があれば『快適に遊ぶ』事は可能な3Dゲーム。しかし一度『ZenFone 7』で『最高のグラフィック』を体感してしまうと『快適』なだけだと物足りなさを感じるはず。ゲーム機が1世代新しくなったかの様な感動を与えてくれます。
『ZenFone 7』を1台購入するだけで、最高性能の『ディスプレイ』『カメラ』『ゲーム機』が手に入ります。そう考えれば決して高い買い物では無いのかもしれません。スマートフォンは毎日使うもの。だからこそ最高性のうを選びましょう!
ASUS ZenFone 7/7 Proの主な仕様
ZenFone 7 /7 Pro | |
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Soc |
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容量 | 8GB/128GB、 8GB/256GB
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電池 | 5,000mAh(最大30W急速充電) |
重量 | 235g |
画面 |
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カメラ | メインカメラ
望遠カメラ
超広角カメラ
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センサー | 指紋認証、加速度計、ジャイロセンサー、近接センサー、コンパス |
オーディオ | デュアルステレオスピーカー |