Motorolaが米国市場向けにMotorola Edge(2021)をリリース。発売は9月2日からBestBuy、B&H Photo、Amazon.com、Motorola.comにて順次行われます。価格は8GB/256GBが699.99ドル(76,500円程度)。
ディスプレイは6.7インチで144Hzのリフレッシュレートと576Hzのタッチサンプリングレートに対応。解像度はFHD+(2460×1080px)でHDR10コンテンツの表示に対応。ただしEdge 20シリーズは10bitカラー表示が可能な有機ELを採用しているのに対し、Motorola Edge(2021)では8bit表示の液晶へとダウングレードしています。
カメラデザインはEdge 20と同じですが、レンズの構成は下位モデルとなるEdge 20 Lite。メインカメラには1/1.52インチの大型イメージセンサーを採用し、1億800万画素の高解像度撮影に対応。さらに800万画素の超広角カメラ(視野水平119度)と200万画素の深度測定カメラを備えます。
SocはEdge 20と同じSnapdragon 778G。電池容量は5,000mAhで、最大充電速度は30W。オーディオジャックは非搭載。Wi-Fiは6Eに対応し5Gネットワークはミリ波をサポート。本格的な防水性能は持ちませんが、IP52規格に準拠し撥水性能を備えます。
重量が200gとなりEdge 20から47g重くなっていますが、5Gネットワークへの接続、最大リフレッシュレートが144Hzである事を考慮すると5,000mAhの電池容量は妥当。Edge 20は軽量な分電池容量が4,000mAhにおさえられているので、連続駆動時間に不安が残ります。
いいとこ取りをしようとするとやはり最上位モデルのEdge 20 Proがベスト。狙ってやっているのか、いないのか。
Motorola Edge(2021)の主な仕様
Motorola Edge(2021) | |
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Soc | Snapdragon 778G(6nm) |
容量 | 8GB/256GB |
電池 | 5,000mAh(最大30W急速充電) |
重量 | 200g |
画面 |
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カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
深度測定カメラ
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防水防塵 | IP52 |
オーディオ | モノラルスピーカー |