楽天市場で買い物をする時に、『楽天ポイントを優先して使う』という人が多いと思います。とあるタイミングまではそれが正しかったはず。しかし2023年4月17日から、『期間限定』を含めた楽天ポイントが『請求書払い(楽天ペイ)』に対応。ここで状況は大きく変わりました。
楽天ポイント『1ポイント』は『1円相当』の価値を持ちます。ただし1円には『使用期限』が無いのに対し、楽天ポイントには『期間限定』が存在。その期間を過ぎると『失効』してしまいます。『◯◯が値下がりした時に使う予定』だったのに、『気づいたら無くなっていた』という経験は大半の人が一度はしているはず。
投稿が見つかりません。一度ポイントの失効を経験するとトラウマになり、『付与されたらすぐに使わないと!』という感覚が強くなります。そうなるとポイントの失効は防げても、今度は『無駄な買い物』が増えることに。
楽天ポイントを楽天市場で使用する『デメリット』は、無駄な買い物に留まりません。楽天カード(年会費永年無料)ユーザーが楽天市場で買い物すると、『通常分』『特典(SPU)分』のポイントが付与されます。
上画像であれば、通常分が『908ポイント』で特典分が『824ポイント』。合わせて1,732円相当。楽天プレミアムカード(年会費11,000円)は特典分がさらに『2倍(1,648ポイント)』増えるので、合計で3,380円相当。楽天ポイントで支払った場合はこれがどうなるか。
楽天カードで支払えば貰えていたはずのポイントが無くなりました。これを長期的に繰り返せばかなりの損失に。では一体どうすれば良いのか。ここで最初にお伝えした『請求書払い(楽天ペイ)』の登場です。
請求書払いでは『期間限定』を含めた楽天ポイントで、対象となる『公共料金(水道、電気、ガス、国民年金保険、NHK受信料など)』『税金(自動車税、固定資産税、国民健康保険など)』の支払いが可能に(利用可能な支払い先はコチラから。順次拡大中)。
つまり、楽天ポイントで『絶対に支払うべき料金』を支払えるようになったのです。私はひとまず、期間限定ポイントに関しては全て『請求書払い』で使い切ることに。楽天市場での買い物は楽天カードをフル活用。
楽天カードを使用して『楽天キャッシュ』にチャージすれば、『0.5%(2023年6月7日時点)』のポイント還元を受けられますが、還元率で劣ります。チャージする手間もかかるので、楽天市場で買い物するには不向き。
投稿が見つかりません。先述している通り、楽天カードを使って楽天市場で買い物をすれば、『2%(通常+特典)月間5,000ポイントまで』。楽天プレミアムカードを使えば『4%(通常+特典+プラチナ特典)月間15,000ポイントまで』のポイント還元を受けられます。
楽天カードによる支払いで受け取ったポイントで公共料金や税金を支払えば、実質『2~4%』支払いを削減出来ることに。支払いは定期的に発生するので、期限切れが近づいて焦ってポイントを無駄遣いする必要もありません。
楽天市場で買い物をする際は、ポイントを使わずに『楽天カード』『楽天プレミアムカード』を使用。溜まったポイントは出来る限り『請求書払い』に回す。この流れを確立出来れば、長期的にかなりの節約になりますよ!是非お試しください。
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