【使ってる】長時間の電車移動にお勧めな『ANC(アクティブノイズキャンセリング)』対応イヤフォン3選

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ノイズキャンセルイヤフォン

電車の『ガタンゴトン』や換気扇の『ゴォォォォ』という騒音を、デジタル処理により打ち消してくれる『ANC(アクティブノイズキャンセリング)』機能。

搭載されはじめた当初は、高額な上位モデルを購入しなければまともな効果を得る事が出来ませんでした。それが今では、1万円を切るミドルクラスでも十分なノイズキャンセル精度。

音楽を流さず『デジタル耳栓』の様な使い方も出来るので、長時間の移動を出来るだけ静かにリラックスして過ごしたいという人にお勧めです。

今回は私が実際に使用しているBluetoothイヤフォン(ANC対応)の中で、特に『しっかり騒音を打ち消してくれる(カタログスペック無視)』と感じる3モデルを紹介したいと思います。

Anker Soundcore Liberty 4

高精度なアクティブノイズキャンセルだけでなく、『高解像(ハイレゾ)』『高音質』『3Dオーディオ(ヘッドトラッキング対応)』『長時間再生(通常モードでイヤフォン単体最大9時間)』と全てを求められるBluetoothイヤフォンがAnkerの『Soundcore Liberty 4』。

Soundcore Liberty 4

イヤフォンを充電ケースに戻すと光るギミックも

私は同社のSoundcore Liberty Air 2 Proも所有。すでにかなりの完成度だったので、Soundcore Liberty 4で体感差を得られるか心配でした。結果全方位で大満足。装着性も向上しています。

Soundcore Liberty 4

Soundcore Liberty 4はウルトラノイズキャンセリングのバージョンが『2.0』。2024年4月9日(火)に発売開始となった『Soundcore P40i』は、『7,990円(税込)』という低価格ながら『ウルトラノイズキャンセリング2.0』をサポート。

ドライバーがデュアルではなくシングル仕様だったり、ハイレゾBluetoothコーデックLDACにも非対応と『音質』への拘りは見劣りする部分も。

ただし『ノイキャン目的』なのであれば、かなりコストパフォーマンスの高い買い物になりそう。私も購入しようか悩んでいます。

Soundcore Liberty 4の主な仕様

連続再生時間(通常モード)9時間 (イヤフォン単体)/ 28時間(充電ケース
対応コーデックSBC / AAC / LDAC
ドライバー9.2mm + 6mm デュアルダイナミック
Bluetooth5.3
マルチポイント接続対応
3Dオーディオ対応
防水規格IPX4

EarFun Air Pro 3

EarFun Air Pro 3

アクティブノイズキャンセルの精度では、Soundcore Liberty 4に劣らないと感じるのが『EarFun Air Pro 3』。心地よくキレのある低音が特徴です。

充電ケースのデザインは安っぽいですが、ワイヤレス充電に対応しているのはメリット。イヤフォン本体の見た目も悪くない(個人的にはSoundcore Liberty 4より好み)。そして私の耳の形状にジャストフィットするのでこの部分も高評価。

EarFun Air Pro 3

音質は流石にSoundcore Liberty 4の方が上と感じますが、この価格帯で高音質コーデック『aptX Adaptive』をサポートするのは珍しい。

さらにアップデートで次世代音声規格『LE Audio(LC3)』に対応することも、公式ページに明記されています。

アクティブノイズキャンセルONの状態(消費電力が上がる)で、イヤフォン単体の連続再生時間は最大『7時間』。充電ケースを含めれば最大『45時間』再生可能。長旅にうってつけのイヤフォンと言えるでしょう。

EarFun Air Pro 3の主な仕様

連続再生時間(通常モード)9時間 (イヤフォン単体)/ 45時間(充電ケース
対応コーデックSBC / AAC / aptX Adaptive /LC3(アップデートで対応予定)
ドライバー11mm
Bluetooth5.3
マルチポイント接続対応
3Dオーディオ非対応
防水規格IPX5

SOUNDPEATS Mini Pro HS

SOUNDPEATS Mini Pro HS

こちらはいただきもの(提供)です。充電ケースとイヤフォンの見た目が特徴的。しかしデザインのみを重視したモデルではなく、アクティブノイズキャンセルをONにするとスゥっと騒音が消えていきます。

Soundcore Liberty 4と同様にハイレゾコーデック『LDAC』をサポートしているのも同モデルの特徴。小型な筐体ながら迫力あるサウンドを奏でます(高音から低音までバランスよく出る)。

SOUNDPEATS Mini Pro HS

連続再生時間(イヤフォン単体)はANC ONで最大『6時間』。通常モードでは最大『8時間』と必要十分。『IPX5』とやや高めな防水規格に準拠しているので、ワークアウト時に利用したいという人にもお勧め(外音取り込みモード対応)です。

    SOUNDPEATS Mini Pro HSの主な仕様

    連続再生時間(通常モード)9時間 (イヤフォン単体)/ 28時間(充電ケース
    対応コーデックSBC / AAC / LDAC
    ドライバー10mm
    Bluetooth5.2
    マルチポイント接続非対応
    3Dオーディオ非対応
    防水規格IPX5

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    瀬名 勇斗
    運営者
    サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

    ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

    元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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