Xiaomi 14 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3)は1回目『2,068,471』、2回目『2,002,853』、3回目『1966,160』といったスコア内容。2回目で電池温度が『40.8度』まで上昇しており、3回目も42.6度と高い状態。計測を続けたらさらにスコアは落ちていきそう。
CPUのスコアが特に高めで、3回とも40万台をキープ。気になったのは『電池の減り』です。Xiaomi 14 Ultraは『写真撮影』がメイン。電池の減りがそれなりに早いのは『画像処理』の負荷が大きいからだろうと考えていましたが、温度上昇の部分を鑑みるとそれだけでは無いのかも。
圧巻だったのはDimensity 9400を搭載するFind X8。3回目の実測で電池温度が『30.6度』。CPU温度もほぼ変わらず『30.5度』。これ、GPUの計測が『Lite版』のミドルクラスと変わらないじゃない!
実際に端末に触れても『ぬるい』程度。数字がバグっているわけでは無さそう。しかしバグを疑いたくなる低さです。
これだけの低温を維持しつつ、トータルスコアが3回連続で『230万』を超えているのだから完全にモンスター。スーパーサイヤ人の状態を『平常』で維持しているようなもの。
GPUのスコアは3回連続で『120万』程度。写真撮影時にオンデバイス(端末内)の画像処理が恐ろしく早かったのは、GPUの超高性能が大きく影響していることでしょう。まさかここまでだったとは。
個人的に気になったのが『UX』スコア。UXはアプリの動作速度を示すので、CPUのパフォーマンスに依存。よって本来はXiaomi 14 Ultraのほうが『高い数値』となりそうなのですが、3回ともFind X8の方が上。これはOSの作り込みも影響していそう。