Find X8でAnTuTu、Geekbench 6、3DMarkを実測したら『化け物』が次のステージを見据えていた。

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Find X8

Find X8のCPUスコアは尻上がりとなり、1回目が『389,666』から3回目では『410,939』まで上昇。まるでモンスターがウォーミングアップでもしていたかの様な動きです。

Dimensity 9400の高い電力効率と『5,630mAh』の超大容量電池により、電池残量の減りは1回目『-5%』、2回目『-5%』、3回目『-6%』とこちらもミドルクラス検証時並みの少なさ。短距離選手がスピードを落とさず10km走っている感覚です。

続けて『Geekbench 6』でCPU性能を再実測。AnTuTu BenchmarkのCPUスコアとは異なる結果に。

OPPO Find X8とXiaomi 14 UltraのGeekbench(6.3.0)測定結果

CPU 1

OPPO Find X8

Xiaomi 14 Ultra

Find X8が搭載するDimensity 9400は、もっとも高性能なプレミアムコアに『Cortex-X925×1(最大3.62GHz)』を採用。Xiaomi 14 UltraのSnapdragon 8 Gen 3は『Cortex-X4×1(最大3.4GHz)』。

性能はCortex-X925の方が上。この部分を鑑みると、AnTuTu BenchmarkよりもGeekbench 6の方が『正しくCPU性能を数値化している可能性が高い』と言えるでしょう。

さらにDimensity 9400はプライムコア『Cortex-X4×3』、高性能コア『Cortex-A720×4』といった盤石の構成。もうスペック時点で『化け物感』は漂っているのです。

最後は『3DMark』でGPU性能を再チェック!とんでもない結果が待ち受けていそうな予感。

Find X8のカメラで撮影した低圧縮画像一覧(Amazon Photos)

 

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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