Find X8でAnTuTu、Geekbench 6、3DMarkを実測したら『化け物』が次のステージを見据えていた。

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Find X8

OPPO Find X8とXiaomi 14 Ultraの3DMark(Wild Life)測定結果まとめ

端末名/SocOPPO Find X8/Dimensity 9400Xiaomi 14 Ultra/Snapdragon 8 Gen 3
電池の減り(1回目)0%-1%
電池温度変化(1回目)20度→20度20度→24度
フレームレート(1回目)39〜111fps55〜144fps
電池の減り(2回目)-1%-1%
電池温度変化(2回目)20度→21度25度→29度
フレームレート(2回目)67〜115fps64〜139fps
電池の減り(3回目)0%-1%
電池温度変化(3回目)21度→22度29度→33度
フレームレート(3回目)68〜105fps55〜132fps

3DMark『Wild Life』の検証結果は、『フレームレート』の部分を見るとXiaomi 14 Ultraが大きくリード。『Find X8のGPU性能は見せかけだったか!』と激怒しそうになりますが、フレームレート以外の数値にご注目ください。

Xiaomi 14 Ultraは『電池温度』が最終的に『33度』まで上昇。対してFind X8はたったの『22度』。電池の減りも合計で『-1%』。これはどう考えても本気を出していない。流している。

流しているのに、3回目の実測でフレームレートが『68〜105fps』というのはやはり化け物。この化け物の『真のGPU性能』を知ることになるのは、ハードウェアベースのレイトレーシング(光を追跡してより現実に近い光の屈折や反射を実現する技術)性能を把握出来る『Solar Bay』の検証時でした。

ハイエンドモデルでも、『レイトレーシング』をサポートする端末はまだそこまで多くありません。仮に対応していても、負荷が重すぎてフレームレートは低め。Xaomi 13T Proでテストした時は、アベレージフレームレートが『23.43fps』でした。

Wild Lifeでは本気を見せなかったFind X8。『Solar Bay』では一体どういった結果を出してくれるのか!

Find X8のカメラで撮影した低圧縮画像一覧(Amazon Photos)

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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