ひと昔前まで1万円台のプロジェクターと言えば、『フルHD対応』と書いてあっても『入力解像度』の事であったり、明るさが足りなかったりと地雷が多かった印象。
しかし最近では出力が実用的な『フルHD解像度』に対応。明るさもカーテンを閉めれば昼間でも観られる程度に。『最高品質』を求めるべきでは勿論ありませんが、実用レベルに達したのは確かでしょう。
私は2022年11月に、上記に該当するプロジェクターをAmazonで購入しました。動画の入力はFire TV Stick(4K Max)を使用。Amazonプライムビデオをスクリーンに投射して大画面で観る事が目的です。
プロジェクターにはスクリーン用の布が付属していたのですが、見た目があまりに安っぽいので利用を断念。
次にプロジェクター用スクリーンの購入を検討。80インチで幅188cm程度、100インチで幅232cm程度。この大きさは使わない時にとてつもなく邪魔です。天井取り付け式は賃貸に住んでいるので不可。
壁投射も考えましたが、家はエンボスタイプなので動画を映すには不向き。
プロジェクターはあるのにスクリーンがない!いっそ売り飛ばしてしまおうか。諦めかけたその時、遮光用のロールスクリーンが頭に浮かびました。
ロールスクリーンであればその殆どがカーテンレールにとりつけられるので、収納場所に困る事はありません。プロジェクターは基本的に暗い部屋で観るものなので、遮光機能がついていれば一石二鳥。うまくいけば理想の環境が作れそう。
色々調べていると、ニトリの『遮光ロールスクリーン チェーン式ドルフィン(ホワイト)』にたどり着きました。最大サイズは『幅180cm×高さ220cm』なので、80インチに近いサイズで投射が可能。
2023年1月16日までは『冬の期間限定価格』が適用され、幅180cmタイプが『7,790円(税込)』。これは遮光ロールスクリーンの中で最安クラス。
ただし送料が『1,650円(税込)』発生。ギリギリ持ち帰れる『サイズ』『重量(約1.96kg)』なので、最寄りのニトリに直接出向きゲット。
早速カーテン部分に取り付けてみました(カーテンレールが取り外せないタイプなのでクランプを使用。ホームセンターで500円程で売ってます)。眩しい時は本来の使い道である日除けとして機能。
素材はポリエステル。薄くもなく厚くもなくといった感じ。壁とは比較にならないほど目が細かいので、それなりの画質で映し出してくれそうな予感。
プロジェクターの投射には適さない昼間ですが、夜を待つことなく試写する事に。
ロールスクリーンを下げると光がかなり遮られます。流石の遮光性能。これで自分だけの『24時間いつでも映画館』が完成。
スクリーン表面には若干折りあとの様なものが残っており、それが表示にどの程度影響するか、実際に投射するまで心配でした。極端に明るい色以外は分からないレベルだったので一安心。
テレビと比較すれば解像は粗いですが、『映画館で観ている様な感覚』は間違いなくこちらの方が上。
プロジェクターのファン音はそれなりですが、ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能付きのイヤフォン、ヘッドフォンを使用すれば没入感を阻害されることはありません。
ロールスクリーンからプロジェクターまでの距離は大体240cm~250cm程度。六畳一間でもスペース的には十分です。
カーテンをニトリの遮光ロールスクリーンに変えて、Fire TV Stickと格安プロジェクターを用意すれば、省スペース&低予算で無理の無いホームシアターが完成。映画好きの人は是非お試しあれ!
Fire TV Stickの仕様
Fire TV Stick(第3世代) | |
サイズ | 86 mm x 30 mm x 13 mm |
重量 | 約32.0g |
プロセッサ | クアッドコア 1.7 GHz |
GPU | IMG GE8300 |
ストレージ | 8GB |
Wi-Fi | デュアルバンド、デュアルアンテナwifi(MIMO); 802.11a/b/g/n/ac対応 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 + LE |
音声認識 | 同梱のAlexa対応音声認識リモコンまたは、無料のFire TVリモコンアプリで対応 (Fire OS、Android OS、iOSで利用可能) |
IR対応AV機器操作 | 同梱のAlexa対応音声認識リモコンで、IR対応のテレビ、サウンドバー、AVアンプの操作が可能。(商品によっては対応していない場合あり) |
クラウドストレージ | Amazon のコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能 |
入出力端子 | HDMI出力、Micro-USB(電源用) |
オーディオ | Dolby Atmos、Dolby Digital、Dolby Digital+ のサラウンド対応。Dolby Atmos、Dolby Digital, Dolby Digital+のHDMIオーディオパススルー |
ビデオフォーマット | H.265、H.264、Vp9、HDR10、HDR10+、HLG |
出力 | 1080p、720p、最大60fps |
システム要件 | HDMI端子対応HDテレビ、wifi経由でのインターネット、電源用コンセント |
対応テレビ | 1080pまたは720p、60/50Hzに対応したHDMI端子付HDテレビ |
保証 | 一年保証 |
地域 | 特定のサービスは日本国外で適用外の場合あり |
アクセシビリティ(ユーザー補助) | 設定のユーザー補助から選択できるVoiceViewは、目の不自由な方にFire TVの多くの機能へのアクセスを容易にするスクリーンリーダーです。拡大鏡は画面の任意の部分を拡大することで見やすくします。テキストバナーは現在選択している項目のタイトルと関連テキストを長方形の領域に集約して表示します。対応するBluetoothヘッドホンでオーディオを聴くことも出来ます。 |
同梱内容 | Fire TV Stick(第3世代)、Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)、USBケーブル、電源アダプタ、HDMI延長ケーブル、単4電池2本、スタートガイド |
ソフトウェアのセキュリティアップデート | 新品として販売された最後の日から、少なくとも4年後まではソフトウェアのセキュリティアップデートを受けられることを保証 |
Fire TV Stick 4K Maxの仕様
Fire TV Stick 4K Max(第3世代) | |
サイズ | 99 mm x 30 mm x14 mm |
重量 | 48.4g |
プロセッサ | クアッドコア 1.8GHz |
GPU | IMG GE8300 |
ストレージ | 8GB |
Wi-Fi | MT7921LS. 802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)対応 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 + LE |
音声認識 | 同梱のAlexa対応音声認識リモコンまたは、無料のFire TVリモコンアプリで対応 (Fire OS、Android OS、iOSで利用可能) |
IR対応AV機器操作 | 同梱のAlexa対応音声認識リモコンで、IR対応のテレビ、サウンドバー、AVアンプの操作が可能。(商品によっては対応していない場合あり) |
クラウドストレージ | Amazon のコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能 |
入出力端子 | HDMI出力、Micro-USB(電源用) |
オーディオ | Dolby Atmos、 7.1 サラウンド対応、 2chステレオ、最大5.1chのHDMIオーディオパススルー |
フォーマット | Dolby Vision、HDR10、HDR10+、HLG、H.265、H.264、VP9、AV1 オーディオ: AAC-LC、AC3、eAC3 (ドルビーデジタルプラス)、FLAC、MP3、PCM/Wave、Vorbis、Dolby Atmos (EC3_JOC) 写真: JPEG、PNG、GIF、BMP |
出力 | 2160p、1080p、720p、最大60fps |
システム要件 | HDMI端子対応HDテレビ、wifi経由でのインターネット、Wi-Fi 6を利用するためにはWi-Fi 6対応のルーターが必要 |
対応テレビ | 保護されたコンテンツの再生には、HDCP の最小要件をサポートしたテレビである必要あり 。(1)HDMI端子対応4Kテレビ、2160p対応、24/25/30/50/60Hz および HDCP 2.2対応 (2) HDMI端子対応HDテレビ、60/50Hz、1080pまたは720p対応 |
保証 | 一年保証 |
地域 | 特定のサービスは日本国外で適用外の場合あり |
アクセシビリティ(ユーザー補助) | 設定のユーザー補助から選択できるVoiceViewは、目の不自由な方にFire TVの多くの機能へのアクセスを容易にするスクリーンリーダーです。拡大鏡は画面の任意の部分を拡大することで見やすくします。テキストバナーは現在選択している項目のタイトルと関連テキストを長方形の領域に集約して表示します。対応するBluetoothヘッドホンでオーディオを聴くことも出来ます。 |
同梱内容 | Fire TV Stick(第3世代)、Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)、USBケーブル、電源アダプタ、HDMI延長ケーブル、単4電池2本、スタートガイド |
ソフトウェアのセキュリティアップデート | 新品として販売された最後の日から、少なくとも4年後まではソフトウェアのセキュリティアップデートを受けられることを保証 |