Xperiaは2019年から『21:9』比率の超縦長ディスプレイを搭載。横幅を抑えて持ちやすさを向上させつつ、縦に表示領域を広げ『WEBページ』『SNS』などの閲覧を快適に。
21:9比率は映画に多く採用されている『シネマスコープ(2.35:1)』に近く、AmazonプライムビデオやNetflixの対応コンテンツを『黒フチが少ない状態』で観ることが出来ます。
しかし映画以外の一般的なストリーミング動画は殆どが『16:9』比率。YouTube動画などをXperiaの超縦長ディスプレイに表示すると、『小さい』もしくは『横に黒フチが広く残る』状態に。
超縦長を維持したまま16:9比率の動画を見やすくするには、『インチ』を大きくしなければなりません。ただし高さを広げすぎると、『ポケットに入れづらい』などデメリットが発生。ちなみに21:9比率を採用するXperiaのサイズは『6~6.5インチ』。
Libero Flipは『折りたたむ』というギミックを加えることで、『6.9インチ(21:9)』の超縦長大画面をわずか『約88mm』の高さで実現。広げた状態では『約170mm』。とてもスマートに持ち運べるサイズ感ではありません。
- ➡ワイモバイルでLibero Flipを購入する
- ➡AmazonでLibero Flipを購入する
- ➡ 楽天市場でLibero Flipを購入する
- ➡ ヤフーショッピングでLibero Flipを購入する
- ➡イオシスでLibero Flipを購入する
2つに折りたたむことで高さが半分以下に。個人的には『厚み』が気になっていたのですが、この部分は完全に杞憂。『片手で持ちやすい』を超えた『片手に収まる』という感覚は、『ガラケー』を使っていた頃を思い出させてくれました。
折りたたみ部分は完全にフラットではなく、僅かに凹んでいます。もっとも、画面が点灯状態では光が反射しない限りほぼ認識出来ない程度(表示が歪むといったこともない)。利用時間が長くなるほど違和感は薄れます。どうしても気になる人は、一度店頭で実機を確認した方が良いかも。
『6.9インチ(21:9)』はとにかく縦の表示領域が広いです。一般的な縦長比率のスマートフォンで、『フロントカメラ』部分までフルに表示出来るイメージ。余裕があるのでノッチが邪魔だと感じません。
リフレッシュレート(画面を1秒間に切り替え可能な回数)は『60Hz』『90Hz』『120Hz』から選択可能。高リフレッシュレート設定時は、縦に広く表示された情報が滑らかに流れるので、スクロールの際に得られる視覚的な心地よさがワンランク上。
Amazonプライムビデオでシネマスコープの『ロード・オブ・ザ・リング』『ワイルドスピード』を再生してみましたが、『等倍』でほぼ黒フチなしの表示。高い没入感を得られます(有機ELなので発色が美しく深みあり。1080pの恩恵を感じられる精細な画質。光の反射には注意が必要)。
Libero Flipの『6.9インチ(21:9)』は『分割表示』でも真価を発揮。『上:YouTube、下:Kindle』『上:DAZN、下:Chrome』『上:ABEMA TV、下:X』『上:Chrome、下:フリマアプリ』など、組み合わせは自由自在。
- ➡ワイモバイルでLibero Flipを購入する
- ➡AmazonでLibero Flipを購入する
- ➡ 楽天市場でLibero Flipを購入する
- ➡ ヤフーショッピングでLibero Flipを購入する
- ➡イオシスでLibero Flipを購入する
キーボードはフローティング表示(横向き時のみ。自由に位置を移動出来る)。例えば動画を観ながら『気になった俳優の情報を調べる』といったことをスムーズに行えます。
『折りたたみ』はスタンドとしても機能。YouTube(Music)を開いた状態で『縦折り』にすると、『上:映像』『下:タイトルとコントローラー』に自動分割。洗練されたメディアプレーヤーへとトランスフォーム。
Libero Flipのスピーカーは『ステレオ』仕様。全体的にメリハリが効いていて、低音から高音までバランス良く出ている印象。ノイズリダクションがかかった様な鳴らし方では無いですね。
ROG Phoneなど、ゲーミングスマートフォンへの採用が目立つ『DTS:X Ultra』をサポートしているのも同端末の特徴。『設定』➡『着信音とバイブレーション』➡『DTS音』からON/OFFを行います。
DTS:X Ultraとは、周囲を包み込むような効果を施し、『音楽』『映画』『ゲーム』などの没入感を高めるオーディオ技術。音楽再生中にDTS:X Ultraを『ON』にすると、音の聴こえ方が明確に変わりました(これは常時ONにすべき)。
『大型デバイスは邪魔になるから持ち歩きたくない』『小さい画面は情報を見づらいから嫌だ』という、少し前までは物理的に実現不可能だった願いを叶えてくれるトランスフォーム型のスマートフォン『Libero Flip』 。
日本には『大は小を兼ねる』ということわざがありますが、これは『小と大を兼ねる』端末。折りたためるって素晴らしい。
投稿が見つかりません。- ➡ワイモバイルでLibero Flipを購入する
- ➡AmazonでLibero Flipを購入する
- ➡ 楽天市場でLibero Flipを購入する
- ➡ ヤフーショッピングでLibero Flipを購入する
- ➡イオシスでLibero Flipを購入する
Libero Flipの主な仕様
製品名 | Libero Flip |
サイズ |
|
重さ | 約214g |
バッテリー容量 |
|
充電速度 | 最大33W(フル充電約73分) |
Soc | Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1(オクタコア: 2.4GHz+2.36GHz+1.8GHz) |
容量 | 6GB/128GB |
Micro SDカード | 非対応 |
SIM | nanoSIM / eSIM |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.2 |
画面サイズ | メイン:6.9インチ、サブ:1.43インチ |
解像度 | メイン:フルHD+(2790×1188px)、サブ:466×466px |
パネルタイプ | メイン:OLED、サブ:OLED |
リアカメラ | 50MP(広角)+2MP(深度測定) |
フロントカメラ | 16MP |
おサイフケータイ | 対応 |
防塵防水 | IP42 |
生体認証 | 顔認証、指紋認証 |
関連リンク