格安な『SIM』『プラン』『キャリア』は結局どれが正解なのか?mineo、LINEMO、楽天モバイルの違いを解説

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スマートフォンを持つ笑顔の男性

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ユーザーの環境に合わせて柔軟なサービス提供を行っている格安SIMのmineo

格安SIMのmineoでは、回線を『SoftBank』『ドコモ』『au』から選べるだけでなく、『マイそく』『マイピタ』といった複数の料金プランを提供。

マイそく(デュアルタイプ)は、月〜金曜日のお昼(午後0時〜1時)以外に『データ使い放題(3日間で10GB以上利用すると速度制限される場合あり)』で利用出来ることが特徴のサービス。

『スーパーライト(月額250円/最大32kbps)』『ライト(月額660円/最大300kbps)』『スタンダード(月額990円/最大1.5Mbps)』『プレミアム(月額2,200円/最大3Mbps)』と4種類の『料金/最大速度』と異なる基本料金/最大速度で4種類用意されています。

マイそくは午後0時〜1時(月〜金曜日)の時間帯に通信速度を最大『32kbps』に制限。しかし『プレミアム』に関しては、2025年3月13日(木)より内容をアップデート。最大速度が3Mbpsから『5Mbps』へと引き上げられ、速度制限時も最大『200kbps』で通信が可能に。

マイピタは一般的なサービス内容ですが、10GB以上に『パケット放題Plus』という通常月額385円(税込)のオプションサービスが付帯(申し込みは必要)。

パケット放題Plusに加入すると、通信がカウントされない『節約モード』への切り替えが可能に。節約モード設定時の最大通信速度はマイそく(スタンダード)と同じ『1.5Mbps』。

最大1.5Mbpsの通信環境で実際に検証した結果

※通信を行う環境によって異なる場合あり。

問題なく利用出来る(mineoマイそくスタンダード)

多少読み込みに時間がかかっても利用出来る(mineoマイそくスタンダード)

利用するのが難しい(mineoマイそくスタンダード)

  • データ容量の大きいファイルの送受信
  • 高解像度ストリーミング動画・音楽の再生
YouTube

マイそく(スタンダード)と光回線(Wi-Fi接続)でアプリの起動速度とブラウジングにどれだけ差が出るか検証した動画

通信が混雑していない時間帯(環境)では、大きなデータの転送にさえ問題が無い程度の速度。『5G』の恩恵を確実に受けています(無料の5G通信オプションに申し込み必要)。

通信速度1

POCO X7 Proを使用してmineo(Sプラン)の通信速度をfast.comで実測(2025年2月21日午後4時41分)

※通信速度は通信を行う場所、時間、利用人口密度などにより異なる場合があります。

以前『平日のお昼』に実測をした際の通信速度は『5〜6Mbps』程度(通信を行う環境によって異なる場合あり)。

空いている時間帯と比較して『遅い!』と思うかもしれませんが、安定的に5Mbps程度出ていれば『フルHD 1080p』の解像度で動画を観ることも可能です(データ量が膨大になるのでお勧めはしません)。

平日のお昼にmineoのマイピタ(SoftBank回線)でインターネットを使用(端末はPixel 8)

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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