6.55インチの有機EL大画面と優れたパフォーマンスを両立しつつ、重さ約167g〜171g(カラーによって異なる)の軽量設計を実現した『Motorola edge 40』。持ち歩くことが苦にならないスマートフォンです。
メインカメラには『F1.4』の大口径レンズを搭載。F値は小さくなるほど『大口径』であることを示します。スマートフォンのメインカメラは大体F1.7〜F1.9が多いイメージ。よってF1.4は間違いなく『大口径』の部類。
スマートフォンのカメラ選びで一番重要なのは、そのカメラで『自分が撮りたい作例』を撮れているか。極端な言い方をすれば、10回シャッターを切れば、10通りの写真が撮れます。
つまり『最高の写真』『最低な写真』を同じカメラ、同じ場所で撮れる可能性があるのです。Motorola edge 40以外のスマートフォンをすでに購入してしまい、『買わなくて良かった』と自分を洗脳したい人は『最低な写真』を探せば良いと思います。
しかし『まだ悩んでいる』のであれば、『最高の写真』のみを参考にしてください。フォトショップなどでホワイトバランスの調整やノイズ除去を行った画像は論外として、撮って出しは『Motorola edge 40でこんな写真が撮れる』ことを証明しているからです。
最高の写真のみを参考にして『微妙だな』と思った人は、Motorola edge 40との相性が悪いので他のスマートフォンに流れるのが吉。
記事が見つかりませんでした。
逆に『こんな写真を撮りたい!』と感じたなら、Motorola edge 40を購入して、お気に入りの場所や感動したシーンで沢山シャッターを切りましょう。自分にとって『最高の写真』を撮れるはずです。
私はMotorola edge 40購入後、日中あまりに暑いので『夜の景色』ばかり撮影していました。今回は昼間の写真を含め、合計30枚の作例を追加(無加工の撮ってだし。F2.2の超広角カメラ含む)。『買う』『買わない』の参考になれば幸いです。
Motorola edge 40は空の色が特徴的なので、最初にその説明から。デフォルトの状態だと『映える色』で撮影されます。フィルタを『ヤング』に変更すると自然な仕上がりに。なぜ『ヤング』なのかは謎。
『HDR自動』に設定していると、逆光気味のシーンでは高い確率でHDRが作動。白とびや黒つぶれを回避してくれます。ダイナミックレンジの広さは更にイメージセンサーサイズの大きいハイエンドに劣りますが、ミドルクラスの画質としては間違いなく上位。
HDRはメインだけではなく『超広角カメラ』でも有効です。広大な景色を撮るのに最適な超広角カメラはF値が2.2とやや暗め。光が強い場所ではそのことがプラスに作用する場合も。メインカメラで撮って『明るすぎる』と感じたら超広角に切り替えてみましょう。
記事が見つかりませんでした。
他記事でも評価していますが、Motorola edge 40はポートレートモードのクオリティが秀逸。わざとらしくない自然なボケ味を得られます。他のスマートフォンと比較して、同モードで撮影する機会が圧倒的に増えています。
記事が見つかりませんでした。
Motorola edge 40を購入すべきポイント
- SocにMediaTek社のDimensity 8020を搭載し、主にグラフィックの処理を担当するGPU性能が飛躍的に向上
- メインカメラのレンズがF1.9からF1.4に大口径化。F値が小さくなるほど光の取り込み量が増し、加えてボケ味を活かした描写も可能に
- 揺れに合わせてレンズ動かし、物理的に手ブレを補正する光学式手ブレ補正機能
- Omni-directional(全方位型) PDAFにより被写体に素早くフォーカス
- APU570の採用によりノイズリダクション、露出調整、物体追跡などを強化
- 超広角カメラ(1,300万画素)はマクロ撮影に対応
- 背景をぼかすポートレートモードやクアッドピクセルテクノロジーに対応する3,200万画素のフロントカメラ
- 曲面3Dガラスを採用する6.55インチの有機ELディスプレイ
- 144Hzの最大リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換え可能な回数)と360Hzの最大タッチサンプリングレート(1秒間にタッチに反応する回数)により滑らかな表示と優れた操作性を実現
- 最大68Wの超急速充電技術(68W TurboPower™)により、約10分で最大12時間の駆動時間を確保
- 最大68Wの超急速充電に対応する充電器が同梱
- USBケーブルを使わないワイヤレス充電(最大15W)対応
- FeliCa(おサイフケータイ)に対応。財布の中身をスマートフォンの中に移して身軽に外出
- 最高レベルの防塵防水規格IP68に準拠。キッチン、プール、キャンプ場などスマートフォンを気兼ねなく使える場所が一気に増える
- セキュリティ&プライバシー保護機能Moto Secureにより、様々な脅威から情報を守り安全を確保
- OFDMA技術で回線の混雑を回避しつつ、WPA3によりセキュリティを強化。通信速度も向上したWi-Fi 6対応
- DOLBY ATMOSをサポートするデュアルステレオスピーカー
- メモリ8GB、ストレージ256GBの大容量モデル
- ハイエンドモデルへの採用が一般的な高速ストレージ規格UFS3.1採用
- マスク装着時もスタイリッシュに素早くロックを解除するディスプレイ指紋認証
- ファッションのアクセントにもなるヴィーガンレザー加工モデル(イクリプスブラック)を用意
- NTTドコモ、SoftBank、au、楽天モバイルといった複数の通信回線に対応。格安SIMも選び放題
Motorola edge 40の主な仕様
Motorola edge 40 | |
---|---|
Soc | MediaTek Dimensity 8020 |
容量 | 8GB/256GB メモリ:LPDDR4X ストレージ:UFS 3.1 |
電池 | 4,400mAh(有線充電:68W、無線充電:15W) |
重量 | 約167g(ブルー)/約171g(ブラック) |
サイズ |
|
画面 |
|
カメラ |
リアカメラ
フロントカメラ
|
イヤフォンジャック | 非対応 |
位置情報 | GPS,AGPS,LTEPP,SUPL,Glonass,Galileo |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.2 |
SIM | nano SIM+eSIM |
防塵防水 | IP68 |
指紋認証 | ディスプレイ |
おサイフケータイ | 対応 |
Micro SDカード | 非対応 |
スピーカー | ステレオ(Dolby Atmos) |
Ready For | 対応(ワイヤレス/PC) |
OS | Android™ 13 |
Motorola edge 40にお勧めな格安SIM
- 5G NR:n1/n3/n28/n41/n77/n78
- 4G-LTE:
B1/B2/B3/B4/B7/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B26/B28/B38/B39/B40/B41/B42 - 3G: W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(◎)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(◎)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM
Motorola edge 40に関する記事
一覧はコチラから