Nothing Phone (3a) Liteで“トイデジ化”する方法|フィルム風LUT追加から撮り方まで

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Nothing Phone (3a) Lite本体を手に持ったイメージカット。フィルム風LUTでトイデジ化する使い方を紹介する記事用

この記事に書いてある内容

  • LUT(.cube)を作成する超簡単な方法。誰でも出来る!
  • Nothing Phone (3a) LiteにLUT(.cube)をインポートする方法
  • Nothing Phone (3a) Liteに『フィルムカメラ風フィルター』を適用して撮影(元画像と比較)
  • Nothing Phone (3a) Liteのカメラアプリで『プリセット』を作成する方法。『トイデジ設定』で起動可能に!
  • Nothing Phone (3a) Liteに『トイデジ風プリセット』を適用して撮影した写真作例
  • Nothing Phone (3a) Liteのギャラリーアプリで使える『グレイン加工』で『フィルムの質感』を追加
  • 関連リンク

Nothing Phone (3a) Liteのカメラアプリには、『LUT(Look Up Table)』をインポートする機能が備えられています。

LUTとは『色』『コントラスト』『トーン』などを変換するプリセットのこと。データを追加することで、『自分だけのオリジナルフィルター』を利用可能に。

今回はNothing Phone (3a) Liteに『フィルムカメラ風LUT』を追加して、最近流行っている『トイデジ風』のエモい画像に仕上げる方法を紹介します。

LUT(.cube)を作成する超簡単な方法。誰でも出来る!

まず『LUT』の超簡単な作成方法から。実は『ChatGPT』にお願いすると、あっという間に出力してくれます。私が『フィルムカメラ風のLUTを作成』と打ち込んで生成されたLUTがこちら(zip形式に圧縮しているので解凍してください)。

フィルムカメラ風のLUTをダウンロード

『色がおかしいLUT』が出力される場合もあるので、何種類か生成してその中から自分好みのLUTを選ぶことをお勧めします。

Nothing Phone (3a) LiteにLUT(.cube)をインポートする方法

LUT(.cube)をNothing Phone (3a) Liteにダウンロードしたら、カメラアプリを開いてインポート。『写真』モード右上の『∨』から『フィルタ』を選択。

Nothing Phone (3a) Liteのカメラ設定画面。フラッシュ・HDR・露出・フィルタなどの項目一覧

ペン型のアイコンを選択するとインポート画面に移行。

Nothing Phone (3a) Liteのカメラ撮影画面。フィルタ編集を開くペン形アイコンの位置を示した画面

『LUTをインポート』→『.cube』の順に選択するとインポートが完了し、『フィルターに名前を付ける』画面に切り替わります。

Nothing Phone (3a) Liteのカメラ「フィルタ」画面。LUTをインポートしてトイデジ風にする手順
LUTファイル(.cube)を選択する画面。filmcamera_look.cubeを読み込んでカメラに追加する手順

フィルター名に対応するのは『英数字』のみ。ひらがな、漢字などは非対応なのでご注意を(私はわかりやすく『filmcam』と入力)。

インポートしたLUTに名前を付けて保存する画面。フィルタ名「filmcam」を入力して登録

名前を入力して『保存』すると、追加したLUT(フィルター)が使えるように。他のフィルターと同じように切り替えが可能です。では『ORIGINAL(デフォルト)』と追加した『FILMCAM』で仕上がりはどの様に変わるのか。作例をご覧ください。

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Nothing Phone (3a) Liteに『フィルムカメラ風フィルター』を適用して撮影(元画像と比較)

Nothing Phone (3a) Liteで撮影した神社の境内(オリジナル)。狛犬と社殿を広角で写した昼間写真
神社の境内にフィルム風LUTを適用した作例。低彩度・硬めコントラストでトイデジ風の色味
Nothing Phone (3a) Liteで撮影したガラス張り高層ビル(オリジナル)。青空の反射と樹木を写した写真
高層ビル写真にフィルム風LUTを適用した比較例。空とガラスの発色をレトロ寄りに変えたトイデジ風

どちらが『高画質』かと言えば『ORIGINAL』の方。『FILMCAM』は全体が色褪せた雰囲気に。意図通り『フィルムカメラっぽさ(やや時間が経過した古い写真)』はしっかり出ているような気がします。

フィルターをFILMCAMに設定し、追加で撮影した作例がこちら。

ピンクの花の接写作例。フィルム風LUTで彩度と質感を強調し、トイデジっぽい雰囲気にした写真
Nothing Phone (3a) Liteの作例。街角の緑色の公衆電話をレトロなトイデジ風(フィルム調)で撮影
Nothing Phone (3a) Liteの作例。木壁と外灯を背景に、枯れたアジサイの花房をトイデジ風に撮影
Nothing Phone (3a) Liteの作例。淡いピンクの花の接写をフィルム風LUTでトイデジっぽく仕上げた写真

Nothing Phone (3a) Liteのカメラアプリで『プリセット』を作成する方法。『トイデジ設定』で起動可能に!

フィルター効果はカメラアプリを閉じた時点で『ORIGINAL』に戻ってしまいます。『毎回変更するのが面倒だ』という人は『プリセット』を活用しましょう。

『写真』モードでシャッターボタン下の『∧』から『プリセット』選択画面を開きます。続けて左上の『+』から『プリセットを作成』を選択。

Nothing Phone (3a) Liteカメラ画面。プリセット一覧を開くためのスワイプ用ハンドル位置(赤枠)
Nothing Phone (3a) Liteの「プリセット」画面。プリセットをインポート/作成メニューを開いた状態

『プリセットを作成』内では下記の設定が可能です。

  • 表紙写真
  • プリセット名(英数字のみ)
  • プリセット説明
  • モード選択(ポートレート、写真、動画、スローモーション、タイムラプス、パノラマ、マクロ、エキスパート)
  • レンズ(前面、後面)
  • 焦点距離(15mm、24mm、35mm、50mm、70mm、100mm、140mm
  • 露出(EV)
  • 解像度とフレームレート(1080p×30fps、1080p×60fps、4K×30fps)※動画選択時
  • フィルター(Original、Filmcam ※LUT追加、Natural、Warm、Texture、Positive、Negative、B&W Film、Silver、Food、Lenticular、Eiffel)
  • フラッシュ
  • タイマー
  • HDR
  • 自動色調整
  • モーション
  • 解像度
  • グリッド
  • アスペクト比
  • スタンプ

フィルムっぽさを強める為に、露出は『-0.7』に設定して保存。これでプリセットが追加されました。

Nothing Phone (3a) Liteでプリセットを作成する画面。24mm・露出-0.7EV・フィルタfilmcamを設定
Nothing Phone (3a) Liteのプリセット一覧。フィルム風LUT「filmcam」プリセットカード(24mm・-0.7EV)

続けてプリセット選択画面で右上の『歯車アイコン』を選択。

Nothing Phone (3a) Liteのプリセット画面。設定アイコン(歯車)の位置を示すスクリーンショット(赤枠)

追加したプリセット右の『・が縦に3つ並んだアイコン』から『デフォルトとして設定』を選択。

Nothing Phone (3a) Liteのプリセット管理メニュー。共有・削除・編集・デフォルト設定・詳細を選べる画面

上画像の様な画面が表示されたら再度『デフォルトとして設定』を選択。これでカメラアプリを終了しても『追加したプリセット(私であればfilmcam)』が維持されます。

Nothing Phone (3a) Liteでプリセットをデフォルトに設定する確認ダイアログ(カメラ起動時に自動適用)
Nothing Phone (3a) Liteのカメラ「すべてのプリセット」一覧。filmcamがDefaultになっている状態(24mm・-0.7EV)

Nothing Phone (3a) Liteに『トイデジ風プリセット』を適用して撮影した写真作例

追加したプリセット(Filmcam)を適用して撮影した作例がこちら。

Nothing Phone (3a) Liteの作例。淡い黄色の花を接写し、フィルム風LUTでトイデジっぽい色味にした写真
Nothing Phone (3a) Liteの作例。白いバラを青い外壁を背景に撮影し、フィルム風のトイデジ調に仕上げた写真
Nothing Phone (3a) Liteの作例。白い水仙(黄色い花芯)のクローズアップを、背景ボケでトイデジ風に撮影
Nothing Phone (3a) Liteの作例。庭に置かれた人形と犬の置物を、フィルム風LUTでレトロなトイデジ調に撮影
Nothing Phone (3a) Liteの作例。枯れたアジサイを逆光気味に撮影し、フィルム風LUTでノスタルジックに仕上げた写真

Nothing Phone (3a) Liteのギャラリーアプリで使える『グレイン加工』で『フィルムの質感』を追加

『フィルムらしさ』をさらに高められるのが、全体に粒子状の質感を追加する『グレイン』という加工。Nothing Phone (3a) Liteの『ギャラリー』アプリから画像を開きます。

Nothing Phone (3a) Liteのホーム画面。ギャラリーアプリを開いて写真編集する流れを示すアプリアイコン一覧

右下の『ペン型アイコン』を選択。

Nothing Phone (3a) Liteのギャラリー画面。写真編集を開くペン(編集)アイコンの位置を示すスクリーンショット

アナログ時計のようなアイコンから『グレイン(一番右)』を選択。

Nothing Phone (3a) Liteの写真編集画面。調整メニューからグレインなどの効果を追加する操作(アイコンを強調)

グレイン(粒子)は『1〜100』で量を調整可能。数値を決めたら右下の『✓』を選択して完了です。

Nothing Phone (3a) Liteの写真編集「グレイン」設定。粒状感を100まで上げて適用するスライダー画面

『グレイン』をかけると、微細な凹凸感が出て解像が甘めの画像でも『作品感』が増す印象。カメラ性能自体は、一般的な『トイデジ』を上回る『Nothing Phone (3a) Lite』。LUTを追加することで、トイデジより『高画質で遊べるカメラ』にカスタム出来ちゃいますよ!

Nothing Phone (3a) Liteの作例。庭の人形と犬の置物をフィルム風LUTで撮影(グレインなし)
元画像
Nothing Phone (3a) Liteの作例。庭の人形と犬の置物をトイデジ風に仕上げた写真(グレイン弱め)
グレイン適用:50
Nothing Phone (3a) Liteの作例。庭の人形と犬の置物をレトロ調に加工した写真(グレイン強めで粒状感あり)
グレイン適用:100
Nothing Phone (3a) Liteの作例。枯れたピンクのバラのクローズアップをフィルム風LUTで撮影(グレインなし)
元画像
Nothing Phone (3a) Liteの作例。枯れたピンクのバラをトイデジ風に加工した写真(グレイン弱め)
グレイン適用:50
Nothing Phone (3a) Liteの作例。枯れたピンクのバラの接写をレトロ調に仕上げた写真(グレイン強めでザラつき強調)
グレイン適用:100
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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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