OPPO Reno11 Aこそ『256GBモデル』を出すべき理由。

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OPPO Reno11 A

ミドルクラスだからこそ『利点』となる『UFS3.1』規格の内蔵ストレージ。多少価格が上がっても、可能であれば『大容量』を選びたいところ。しかし2024年11月8日(金)時点で、OPPO Reno11 Aのストレージ容量は『128GB』一択。

OPPO Reno11 Aは『Micro SDカード』をサポートしているので、保存領域の拡張自体は容易。しかしMicro SDカードの読書速度はUFS2.2すらも下回ります。あくまで『保存する場所を増やす』ことが目的。

Micro SDカードにも『規格』があり、単純に『安くて大容量』なものを選んでしまうと、読み書きに時間がかかっって『保存場所は増えたけど体感速度が低下した』といった状況に陥りかねません。

OPPO Reno11 Aはカメラで撮影したデータの保存先を『Micro SDカード』に指定することが可能。ただし『連写』『高解像度』『動画』といった総データサイズが膨らみやすい撮影用途では、Micro SDカードではなく『内蔵ストレージ(ROM)』にデータを保存するのが理想的。

つまり扱うデータのサイズに比例して、『内蔵ストレージ』に保存するメリットは大きくなります。Micro SDカードで増量出来るのはもちろんプラスの要素ですが、OPPO Reno11 Aが搭載しているのは、読み書き速度に優れた『UFS3.1ストレージ』。せっかくであればその恩恵をより多く受けたい!

OPPO Reno11 Aは、グローバル市場に先行投入された『OPPO Reno11 F 5G』とスペックやデザインが酷似(FeliCaは非対応)。両モデルはプロモーションも共通なので、OPPO Reno11 F 5GはOPPO Reno11 Aの実質ベースモデル。

そのベースモデルは『8GB/128GB』『8GB/256GB』の2タイプで展開。すでに『大容量版』が海外市場には存在するのです。

Motorola(モトローラ)は『moto g52j 5G(6GB/128GB)』をベースに、8GB/128GBの『moto g52j 5G II』、8GB/256GBの『moto g52j 5G SPECIAL』と、リリース時期をずらして合計3タイプ日本市場に投入しました。

Xiaomi(シャオミ)が2023年10月6日に発売を開始した『Redmi 12 5G』も、12月8日から『8GB/256GB』の大容量モデルを追加で発売。柔軟な動きを見せています。

OPPO Reno Aシリーズは、『3 A』『5 A』『7 A』『9 A』が128GBのストレージを採用。ただし初代の『OPPO Reno A』に関して言えば『64GB』『128GB(楽天モバイル版)』の2展開。OPPO Reno11 Aはぜひ『オープンマーケット版』で256GBを出して欲しい!需要あると思います。

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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