【実測】OPPO Reno11 AのAnTuTuスコアは60万超え。ストレージ『UFS3.1化』が大きく寄与!

記事には広告が含まれます。本内容は公開時の情報です。
OPPO Reno11 A

Socはスマートフォンの処理能力を決める最重要部品。モデルチェンジのタイミングで刷新(アップグレード)される場合が殆どですが、急な為替の変動(円安)や物価高が影響してスルーされることも。

OPPOのReno Aシリーズは、『OPPO Reno7 A』から『OPPO Reno9 A』へのモデルチェンジにおいてSocの変更なし。どちらにも『Snapdragon 695 5G』が採用されていました。

OPPO Reno9 AではSocの刷新こそ行われなかったものの、メモリを6GBから『8GB』に増量。調理場に例えると、これは『まな板が広くなった』ことを意味します。

まな板が広くなると多くの具材(データ)を広げて作業することが可能。複数のアプリを同時に起動したマルチタスク状態などで効力を発揮します。

Socは『シェフ』として機能。シェフの調理スピードが上がると、オーダーした料理が早く出てくるので、『軽快に動作している』とユーザーは感じるのです。

OPPO Reno11 Aでは、満を持してSocの刷新が実行されました。同端末に搭載されたのは『Dimensity 7050』。メーカーがQualcomm(クアルコム)からMediaTek(メディアテック)へとチェンジ。

日本でもかなり知名度は上がった印象のMediaTekですが、Qualcommと比較してまだ低い印象。『QualcommのSocを搭載するスマートフォンしか使ったことが無い』という人からすると、やや抵抗があるかもしれません。

処理能力が上がっていても、高負荷時に消費電力が上がりすぎて『電池もちが悪くなる』といったパターンも。そうなってしまうと『最新モデルを選ぶ』理由が大きく削がれてしまいます。OPPO Reno11 A(Dimensity 7050)はOPPO Reno9 Aと比較してどういった挙動になっているのか。

今回は『AnTuTu Benchmark』『3DMark』といった2種類の代表的なベンチマークアプリを使用して、『OPPO Reno9 A』『OPPO Reno11 A』のパフォーマンスを比較したいと思います。

ベンチマーク測定1

OPPO Reno9 AのAnTuTu Benchmark(10.3.6)スコア(3回連続で実測)

OPPO Reno9 Aの処理能力1
1回目(RAMの拡張ON:4GB)
OPPO Reno9 Aの処理能力2
2回目(RAMの拡張ON:4GB)
OPPO Reno9 Aの処理能力3
3回目(RAMの拡張ON:4GB)
計測回数1回目2回目3回目
CPU153,441154,534154,633
GPU84,75684,75984,222
MEM93,20695,34793,475
UX121,655122,366124,099
合計453,058457,006456,429
電池の減り-4%-3%-3%
電池温度29.4度31.8度33.7度
CPU温度36.3度38.6度41.7度
OPPO Reno9 Aの処理能力4
別計測(RAMの拡張OFF)
ベンチマーク測定2

OPPO Reno11 AのAnTuTu Benchmark(10.3.6)スコア(3回連続で実測)

OPPO Reno11 Aの処理能力
1回目(RAMの拡張ON:4GB)
OPPO Reno11 Aの処理能力
2回目(RAMの拡張ON:4GB)
OPPO Reno11 Aの処理能力
3回目(RAMの拡張ON:4GB)
計測回数1回目2回目3回目
CPU185,446183,322182,612
GPU116,188115,587116,343
MEM141,136141,668140,921
UX152,905170.045172,116
合計595,675610,622611,992
電池の減り-4%-4%-4%
電池温度28.5度31.5度33.1度
CPU温度39.8度46.7度46.7度
OPPO Reno11 Aの処理能力4
別計測(RAMの拡張OFF)
ストレージ

OPPO Reno9 A(Snapdragon 695 5G)では45万程度だったAnTuTu Benchmarkのトータルスコアが、OPPO Reno11 A(Dimensity 7050)では3回連続で安定的に『60万』程度まで上昇。1回目より2回目、3回目の方がスコアアップするという尻上がりな結果に。

詳細を見ていくと、『CPU:約3万『GPU:約3万』『MEM:約4万5千』『UX:約5万』の上昇。2世代相当を感じさせる『1段飛ばし』な大幅アップグレード。

これだけ処理能力を高めておきながら、電池の減りはOPPO Reno9 Aとほぼ同等(-4%)。3回連続でベンチマークを計測し、電池温度の上昇を30度前半にとどめているのも見事です。

両端末はストレージの一部を『メモリ』として代用する『RAMの拡張機能』を搭載。ストレージ(ROM)はメモリ(RAM)と比較して読み書き速度が遅いので、ストレージの性能が極端に低い端末で同機能を『ON』にすると、OFF時よりスコアが低くなる場合があります。

OPPO Reno9 AはON/OFFでほぼスコアに変化なし。対してOPPO Reno11 AはRAMの拡張OFF時より、『ON(+4GB)』の方が『CPU』『UX』のスコアが上昇。同機能が『プラス』に作用していることを数値が実証。その理由は恐らく『ストレージ規格』に。

ストレージ2

OPPO Reno11 Aでは、ストレージ規格をOPPO Reno9 AのUFS2.2から『UFS3.1』へとアップデート。ミドルクラスながらハイエンドに馴染みのある『UFS3.1』を採用出来たのは、『Dimensity 7050』が同規格をサポートしているから(Snapdragon 695 5GはUFS2.2まで)。

AnTuTu Benchmarkに備えられている『Storage Test v10.3.6』で、両端末のストレージ読み書き速度を実測してみました。

読み書き速度1
OPPO Reno9 A(UFS2.2)
読み書き速度2
OPPO Reno11 A(UFS3.1)

なんと2倍を超えるスコア差。『読み込み速度』『書き込み速度』どちらにおいても『別ランク』並みにOPPO Reno11 A(UFS3.1)が上回っています。MEMスコアの大幅な上昇、RAM拡張機能のパフォーマンスアップは当然と言えるでしょう。

あわせて読みたい
OPPO Reno11 Aで対応アプリの『タッチサンプリングレート』を高める方法!Socとストレージのアップデートにより、OPPO Reno9 Aからパフォーマンスが大幅に向上した『OPPO Reno11 A』。処理速度に加えて『ディスプレイ』も進化しています。 1秒...

続けて『3DMark(Wild Life)』の測定結果を確認していきます。

3Dテスト結果1
OPPO Reno9 A
3Dテスト結果2
OPPO Reno11 A

1回きりの簡易的なテストですが、Overall scoreと平均フレームレートがどちらも『2倍』近くまで上昇。OPPO Reno9 Aからグラフィック処理力が上がっているのは間違いなし。

OPPO Reno11 AではGPUの性能アップも影響してか、OPPO Reno9 Aでは不可能だった『4K解像度』による動画撮影が可能に。スローモーションも『1080p@120fps/480fps』に対応しています。

とはいえ、OPPO Reno11 Aはミドルクラスのスマートフォン。『GPU性能』に特化して言えば、ハイエンドが明確に上回ります。原神など負荷の重い3Dゲームを『高いフレームレート』『美しいグラフィック』でプレイしたい場合は、問答無用でハイエンドを選びましょう。

あわせて読みたい
【便利】OPPO Reno11 Aのディスプレイは『X:120Hz』等アプリ毎にリフレッシュレートを設定出来る。前世代から数多くのアップデートを遂げている『OPPO Reno11 A』。AnTuTu Benchmarkのトータルスコアは遂に『60万』超え。『CPU』『GPU』の性能アップに加え、内蔵ストレ...

OPPO Reno11 A、OPPO Reno9 A、OPPO Reno7 A の主なスペック

モデル名OPPO Reno11 AOPPO Reno9 AOPPO Reno7 A
SocDimensity 7050Snapdragon 695Snapdragon 695
容量8GB/128GB8GB/128GB6GB/128GB
電池容量5,000mAh4,500mAh4,500mAh
充電速度最大67W最大18W最大18W
サイズ
  • 縦: 161.6mm
  • 横: 74.7mm
  • 厚み:7.54mm
  • 縦: 160mm
  • 横: 74mm
  • 厚み:7.8mm
  • 縦: 160mm
  • 横: 74mm
  • 厚み:7.8mm
重量約177g約183g約175g
画面
  • サイズ:6.7インチ
  • タイプ:有機EL
  • 解像度:2,412×1080ピクセル
  • リフレッシュレート:最大120Hz
  • タッチサンプリングレート:最大240Hz
  • DCI-P3カバー率:100%(ヴィヴィッドモード)
  • sRGBカバー率:100%(ナチュラルモード)
  • 色深度:10bit
  • ガラス:パンダガラス
  • 最大輝度:500ニト(通常)、900ニト(最大)
  • HDR 10+:対応
  • サイズ:6.4インチ
  • タイプ:有機EL
  • 解像度:2400×1080ピクセル
  • リフレッシュレート:最大90Hz
  • タッチサンプリングレート:最大180Hz
  • 最大輝度:430ニト(通常)、600ニト(最大)
  • HDR 10+:非対応
  • サイズ:6.4インチ
  • タイプ:有機EL
  • 解像度:2400×1080ピクセル
  • リフレッシュレート:最大90Hz
  • タッチサンプリングレート:最大180Hz
  • 最大輝度:430ニト(通常)、600ニト(最大)
  • HDR 10+:非対応
極細ベゼル××
カメラリアカメラ
  • 6,400万画素(f/1.7:広角、視野角:81度)
  • 800万画素(f/2.2:超広角、視野角:112度)
  • 200万画素(f/2.4:マクロ、視野角:90度)
  • 動画撮影:4K@30fps、1080p/720p@60fps/30fps、電子式手ブレ補正:1080p@60fps/30fps、スローモーション:1080p@120fps/480fps、720@240fps、960fps

フロントカメラ

  • 3,200万画素(f/2.4)
  • 動画撮影:4K/1080p/720p@30fps、電子式手ぶれ補正:1080p@30fps
リアカメラ
  • 4,800万画素(f/1.7:広角)
  • 800万画素(f/2.2:超広角)
  • 200万画素(f/2.4:マクロ)
  • 動画撮影:1080P/720p@ 30fps、電子式手ぶれ補正:1080p@ 30fps、スローモーション:720p@ 120fps

フロントカメラ

  • 1,600万画素(f/2.4)
  • 動画撮影:1080p/720p@30fps
リアカメラ
  • 4,800万画素(f/1.7:広角)
  • 800万画素(f/2.2:超広角)
  • 200万画素(f/2.4:マクロ)
  • 動画撮影:1080p/720p@ 30fps、電子式手ぶれ補正:1080p@ 30fps、スローモーション:720p@ 120fps

フロントカメラ

  • 1,600万画素(f/2.4)
  • 動画撮影:1080p/720p@30fps
AI編集対応非対応非対応
スピーカーモノラルモノラルモノラル
防塵防水IP65IP68IP68
認証指紋認証(画面内)、顔認証指紋認証(画面内)、顔認証指紋認証(画面内)、顔認証
Micro SDカード対応(最大2TB)対応(最大1TB)対応(最大1TB)
Bluetooth5.25.15.1
Wi-Fi802.11a/b/g/n/ac/ax802.11a/b/g/n/ac802.11a/b/g/n/ac
位置情報GPS/BeiDou/GLONASS/GALILEO/QZSSGPS/BeiDou/GLONASS/GALILEO/QZSSGPS/BeiDou/GLONASS/GALILEO/QZSS
おサイフケータイ対応対応対応
クリア音声対応非対応非対応
イヤフォンジャック(3.5mm)非搭載搭載搭載
SIMnano SIM×2(eSIM対応)※モデルによってはnano SIM×1nano SIM×2(eSIM対応)※モデルによってはnano SIM×1nano SIM×2(eSIM対応)※モデルによってはnano SIM×1


OPPO Reno11 Aにお勧めな格安SIM

  • 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
  • 3G: WCDMA : Band 1/2/4/5/8/19 2G
  • 4G: TD-LTE Band 38/39/40/41/42
  • 4G: LTE FDD Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28
  • 5G: n1/n3/n28/n41/n77/n78

docomoの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)

docomo回線が使えるお勧め格安SIM

Softbankの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)

Softbank回線が使えるお勧め格安SIM

auの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(×)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)

au回線が使えるお勧め格安SIM

楽天モバイルの周波数帯対応状況

  • 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)

楽天回線が使えるお勧め格安SIM

関連リンク

瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
  • URLをコピーしました!