なんとOPPO Reno11 Aの実測値は『125Hz~142Hz』。旧世代のOPPO Reno9 Aを下回る結果に。
アプリや操作ごとに調整をかけている可能性もゼロでは無いですが、少なくとも『Touch Sample Rate Tester』上ではOPPO Reno11 Aの方が『タッチ感度が低い』ということ。
ちなみに、これまで『操作性が悪い(画面の反応が悪い)』と感じた端末は、『Touch Sample Rate Tester』の数値が大体低い傾向にありました。
しかしOPPO Reno11 Aでそういった不快さが感じられないのです。注意深く操作後のアクションを観察してみると、『ウインドウの開閉速度』などはOPPO Reno11 Aの方が明確に速いです。
つまりタッチに反応する速度が僅かに遅くても、コンテンツが画面いっぱいに表示されるのは『ほぼ同じ』といった状況。これは『軽いデータ』であることが前提。
OPPO Reno11 Aの内蔵ストレージは、UFS2.2(OPPO Reno9 A)よりも読み書き速度のはやい『UFS3.1』。 さらにスマートフォンの脳となり、データを処理を行う『CPU』の性能も上がっています。
【実測】OPPO Reno11 AのAnTuTuスコアは60万超え。ストレージ『UFS3.1化』が大きく寄与!
Socはスマートフォンの処理能力を決める最重要部品。モデルチェンジのタイミングで刷新(アップグレード)される場合が殆どですが、急な為替の変動(円安)や物価高が影...
先述している『大きいデータを読み書きする時には、OPPO Reno11 Aがその真価を発揮する』というのは、上記が理由です。
OPPO Reno11 Aの挙動を見ていたら、ふとSHARPがシステムベースで行っている『ディスプレイの最適化』を思い出しました。
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