Rakuten Linkは着信転送時の通話料『0円』!楽天モバイルだからこそ使うべき理由。

記事には広告が含まれます。本内容は公開時の情報です。
スマートフォンを持つ男性

各通信キャリアが提供している『着信転送』サービス。月額使用料は基本的に『無料』ですが、『着信した電話から転送先の電話』までは通話料金が発生します。

楽天モバイルの場合は、通話アプリ『Rakuten Link』を使用すると『国内通話かけ放題』。Rakuten Linkで着信した電話から転送先の電話までの通話料金も『無料』です。

楽天モバイルは国内通話かけ放題(Rakuten Link使用時)に加え、Rakuten最強プランの開始に伴いデータ通信も『高速無制限』に。通話とデータ通信を制限なく利用出来て月額『3,278円(税込)』は異常とも言える安さ。

あわせて読みたい
楽天モバイルを『家族』で契約すると『お得』『節約』『自由』の連鎖が起きる。2024年2月21日(水)から『最強家族プログラム』の提供を開始した楽天モバイル。同一名字の家族であれば、『Rakuten最強プラン』を月々『110円(税込)』お得に利用する...

安いだけでなく、5Gネットワークの強化など着々とアップデートを続ける楽天モバイル。2024年6月27日には、当初の予定よりかなり前倒しで『プラチナバンド(700MHz帯)』の商用サービスを開始。

プラチナバンドは5Gと真逆の低周波。高速通信を行うには不向きですが、『減衰しづらく届きやすい』といった特徴を持ちます。楽天回線のプラチナバンドが拡大されると、『楽天モバイルで電波が届かないエリアが減る』ということです。

さらに繋がりやすくなる』という展望は、間違いなくプラスの要素。しかし楽天モバイル最大の強みは『国内通話かけ放題(Rakuten Link使用時)』と『データ高速無制限』。

あわせて読みたい
楽天モバイルが次のステージへ。『5G(Sub6)アップグレード』『プラチナ商用開始』と破竹の勢い止まらず!楽天モバイルに割り当てられている5G(Sub6)の周波数帯『3.7GHz』は、サービス開始当初から人工衛星の通信周波数と干渉しており、電波送信出力をセーブする必要があり...

データ高速無制限を『スマートフォン』の利用にとどめるのはかなり勿体ない(5Gエリアは特に)。最大限に活用するなら、『テザリング』でパソコンやテレビと接続すべき。テザリングを行うスマートフォンは、電波を受信しやすい『窓際』に置くのがベスト。

窓際にスマートフォンを置いてテザリングするメリットは、『電波をつかみやすい(通信速度が上がりやすい)』こと。『電話がかかって来た時に気づきづらい』のはデメリット。

Rakuten Linkには『デスクトップ版』が提供されているので、『パソコンの電源が常にON』という人はそこまで支障を感じないはず。パソコンが無くてもデメリットを解消してくれるのが、先に紹介した『着信転送』サービスです。

楽天モバイルの着信転送サービスは『無条件転送』『話中転送』『圏外時転送』『無応答時転送』の4種類。

着信転送

Androidデバイスの場合(楽天モバイルより)

転送先までの通話料

発信者がRakuten Linkを利用している場合無条件転送無料
話中転送
無応答転送
圏外転送有料
発信者がRakuten Linkを利用していない場合無条件転送無料
話中転送
無応答転送
圏外転送有料

iOSデバイスの場合(楽天モバイルより)

転送先までの通話料

発信者がRakuten Linkを利用している場合無条件転送無料
話中転送
無応答転送
圏外転送有料
発信者がRakuten Linkを利用していない場合無条件転送有料
話中転送
無応答転送
圏外転送

※Rakuten Linkの仕様上、ご利用の通信環境が不安定の場合はRakuten Linkアプリではなく、OS標準の電話アプリで着信します。この場合、OS標準アプリでの転送と同額の通話料が発生します。

圏外時転送』は、標準電話アプリから電話が転送され通話料金が発生するので注意。無条件応答は転送元の電話を『即転送』。無応答転送は、転送時間を『5秒~30秒』の間で指定出来ます。

楽天モバイルの着信転送サービスを利用するメリット

  1. 無料(Rakuten Linkから転送の場合)で転送出来る
  2. 楽天モバイルのテザリング環境を向上させつつ手元で着信を受けられる
  3. 通話品質が向上する場合がある(楽天モバイルの電波が届きづらい場所においてSoftBank回線に転送したところ、音声が若干クリアになった)
  4. スマートウォッチで着信出来る(Rakuten Linkはスマートウォッチの着信に非対応)
  5. スマートフォンに備えられた留守番電話機能を使える(Rakuten Linkは非対応)
  6. Rakuten Link側にも着信が残る(かけ直すのが楽)
あわせて読みたい
【試した】楽天モバイルをiPhoneで使ってる人に朗報!iOS 18は『無料留守電』&『自動文字起こし』に対応2024年7月17日(水)、楽天モバイルはこれまで通信キャリアで唯一『無料』提供を続けてきた『留守番電話サービス』『割込通話サービス』を、2024年12月1日(日)午前0時...
あわせて読みたい
【裏技】楽天モバイルで『留守電』を実質無料で使い続ける方法。SHARP、Samsung、SONYスマホユーザー対象楽天モバイルは2024年7月17日(水)、『留守番電話サービス』『割込通話サービス』の無料提供を、2024年11月30日(土)をもって終了すると発表しました。 2024年12月1日...

楽天モバイルからの着信転送にお勧めな通話SIM

楽天モバイルについて

  • 転入手続き申し込み時に必要なMNP予約番号期限:7日以上(WEBの場合)
  • 開通手続き:My楽天モバイルから
  • MNP開通手続きを行わなかった場合:MNP予約番号有効期限が過ぎて長期間開通手続きを行わないと申込みが消滅する可能性がある
  • 切替受付時間:午前9時~午後9時まで
  • 切り替えにかかる時間:受付時間内の申し込みは当日開通(受け取り直後や午後9時00分直前に手続きをした場合、当日中に完了せず、翌日の開通となる場合がある)
  • 音声対応SIM基本料金:1,078円(税込)~
  • 契約月の基本料金:日割りなし
  • 通話料金:22円/30秒(電話回線)、0円(Rakuten Link使用)
  • 15分かけ放題(電話回線):1,100円(税込)
  • 無制限かけ放題(Rakuten Link使用):0円(税込)
  • データ容量:3GB~
  • 翌月くりこし:非対応
  • 5G:対応
  • 低速切り替え:非対応
  • 通信回線:楽天、au(パートナー回線)
  • eSIM設定方法(Android):https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001374/
  • eSIM設定方法(iOS):https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/ios/
  • APN設定方法(楽天モバイルで購入した端末):https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/
  • APN設定方法(楽天モバイル以外で購入した端末):https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001495/?l-id=guide_faq

関連リンク

瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
  • URLをコピーしました!